先日、森の精油づくりのガイドをさせていただきました。
ガイドと言っても新米なので後ろをついて行っていただけですが。。。笑
あいにくの天気でしたが、皆さんサクサク進んでいきます。
写真を撮っていると置いていかれそうになります。笑

雪が降ってきて大変かなと思ったのですが、森の雰囲気が神秘的ですごく癒されました。

ある程度登ったら、精油づくりのための材料集めです。
材料はトドマツの枝葉、皆さん普段は滅多に使わないノコギリでギコギコと、最初は四苦八苦してましたが…

こんなにたくさん取れました。笑

材料も揃い、後は帰るだけなのですが、、、
皆さん今夜はバーベキューをされるとのことだったので春の味覚、山菜をプレゼント。
四季折々でいろんな山の姿がありますが、この時期は美味しい山の時期ですね。

山菜も集めたところでいよいよ本番、精油づくりスタートです。

採ってきた松の枝を瓶に詰めて、IHコンロに置いたら蒸留スタート。
ここから1時間ほど蒸留し続けます。

皆さん待ち時間おしゃべりしたり、買い物したり…
中にはギターを弾く人も

ちなみにこのギターは下川のニレという木からできてるんですよ。
なんて楽しんでるうちに、芳香蒸留水が溜まってきました。
よーく表面を見てください。薄い層ができてるのがわかりますか?

これが精油、エッセンシャルオイルです。
エッセンシャルオイルと芳香蒸留水を分離させるのですが、これがとても難しいです。
なので皆さん真剣。
最後には一滴一滴減らして、オイルが流れてしまわないように微調整です。

しかし、皆さんお上手で見事に完成しました。
一番手前の茶色い小瓶がエッセンシャルオイルです。この瓶に少しづつしか入ってないんです。とても手間暇がかかってます。
ちなみに奥にある透明のボトルは芳香蒸留水と言って、エッセンシャルオイルを作る過程で出てくる副産物です。なんとこれ、化粧水などにも使えるんですよ。
無駄がないですね。

今回は四名の方に体験していただきました。
皆様のご参加お待ちしております。

大西 遼佑 (おおにし りょうすけ)
兵庫県神戸市出身。初めての北海道生活を満喫しています。知らないことばかりですが、一つづつ新しいことに気づいていくことがとても楽しいです。これからは山スキーや釣り、DIYなど新しいことにどんどん挑戦していきます。








