森の生活では、幼・小・中・高校ごとに15年一貫の森林環境教育を、教育委員会や学校・保育施設と連携して2009年から実施しています(プログラムは森林環境教育LEAFを参考に作成しています)。昨年度のまとめはこちら。
今年度の小学校3年生は「森の中に遊具をつくろう」というプログラムを実施しました。
事前学習
みくわが丘の森を一周して、どこにどんなものを作るか想像してもらいます。
久しぶりのみくわが丘の森、花が咲いていたり、鳥が鳴いていたり、何だか気持ちいいね。
班に分かれて、どこにどんな遊具を作るか、材料や道具はどんなものが必要か話し合って、画用紙に完成図や必要な材料などを書き出してもらいました。
班ごとにみんなの前でどんなものを作るか発表タイムです。
「秘密基地」「アスレチック」など、聞いているだけで楽しそうです!
次回の現地学習では、いよいよこの遊具を作っていきます。
楽しみだね!
現地学習
始まる前から楽しみな様子!朝ごはんをはりきってたくさん食べてきたという子もちらほら
班ごとに前回書いた画用紙の絵を見ながら、遊具を作っていきます。
こちらの班はアスレチックを作っています。
重たい丸太をみんなで力を合わせて持ち上げて、木にくくり付けています。
う〜ん、大変そう、、がんばって!
こちらの班は休憩スペース
丸太や板を組み合わせて机にしたり、ペットボトルに石や木の実を入れて楽器を作ったりしています。
ペットボトルに絵を描いて、とてもかわいいです。
大自然の音楽隊ツリーハウスの班は
太鼓になるイスやペットボトルで楽器を作って、木にも飾り付けをしています。
秘密基地づくりの班は長い枝を柱にして、葉っぱの壁を作っています。
においのする葉っぱを集めて、匂いがする壁にするそうです。
あっという間に制作時間が終わって、発表タイムです。
それぞれの班で何を作ったのか、どういう風に遊ぶのか、工夫したところなどを発表してもらいました。
最後は自由時間で制作した遊具で遊んでもらいました。
みんなニコニコ、とても楽しそうな顔!
あっという間に終わりの時間になりました。
この学習の後日、こども園の森のあそびがあり、こども園の子達もこの遊具で楽しそうに遊んでいました!
作った遊具は夏休みが終わるまで、みくわが丘に設置しているので、自由に遊びにきてください。
(ながお)