森の生活では、幼・小・中・高校ごとに15年一貫の森林環境教育を、教育委員会や学校・保育施設と連携して2009年から実施しています(プログラムは森林環境教育LEAFを参考に作成しています)。昨年度のまとめはこちら。
こども園では月に一回程度、森のあそびというプログラムを実施しています。
1/27のしりすべりに引き続き、体験の森へ行ってしりすべりをしてきました。
前回はスピードが出て怖かったという子もいたけど、みんな楽しんでくれるかな??
この日は前日の夜から良いお天気。放射冷却で夜明け前には-25℃まで冷え込みました。
さすがに寒いので、開始時間を1時間遅らせてのスタートです。
森に「よろしくお願いします」と挨拶をして、いざ出発!
肩からかけた米袋のソリが足に絡まったり、雪に足を取られたり、坂道で滑ったり…
しりすべりの場所まで歩くのは大変です。
ようやく到着して「疲れた〜」と座り込んでいました。がんばったね!
さてさて今回のしりすべりはどうかな〜?と思っていましたが、やはり子どもは慣れるのが早いですね。
1人が滑り出すと、次々と滑り出しました。
冷え込みでコースの雪も締まって、滑りやすそうです。
お友達と繋がって滑ったり
くるんとひっくり返ったり
顔中雪だらけになった子もいました!冷たそう!
(表情をお見せできないのが残念です。)
滑っては登り、滑っては登りを何回も繰り返して、短い時間でしたが前回よりもたくさん滑れたようです。
しりすべり以外にも雪遊びをしたり
シカの食痕を見たり
思い思いに遊んでみんな満足げでした。
最後は森に向かって「ありがとうございました!」と大きな声で挨拶をしました。
みんなとっても楽しかったようで満面の笑みでこども園へ帰って行きました。
今回のしりすべりは途中で「一緒に滑ろう〜」と誘ってくれて、一緒に滑ることができました。
(スタッフは見守りで滑る機会がなかなかないので、声をかけてくれてとても嬉しかったです♪)
雪山を歩いたり、しりすべりが怖くても勇気を出して滑ったり、春に比べて子ども達がたくましく成長してきた様子が見られました。
いよいよ今年度の森のあそびも終盤に差し掛かってきました。
残り少ない森のあそび、楽しもうね。
(ながお)