森の生活では、下川町オリジナルの教育プログラム「森林環境教育」を、幼児〜高校生まで15年一貫で実施しています。
認定こども園では月に一回程度「森のあそび」を実施しています。
今回は「夏のさんぽ」です。前回は安原公園でしたが、今回は美桑が丘での森のあそびとなりました。
いつもの並木道を通って美桑が丘へ。
美桑が丘に行く途中もおもしろいものあるかな・・・?
ときょろきょろしながら歩いていると・・・!
カブトムシを発見!!!
もともと北海道には生息していなかったカブトムシ。ペットや養殖のために北海道に持ち込まれたものが逃げ出し、野生化したと言われています。
北海道の生態系への悪影響の懸念もあるため、少し複雑な気持ちにはなりますが、カブトムシのさすがのタレント性。やっぱり見つけたら嬉しいよね!
美桑が丘へ到着したら自由あそびの時間。
あれ?ふだん見かけない何かが奥にあるぞ・・・?
7月16-17日に開催された森ジャム×EZOCUPでチェンソーアーティストのみなさんが制作した森の生き物たちの彫像が展示されていました。
かなりの迫力!
自分たちが小さくなったみたい??
チェンソーアートのきのこそっくりのキノコも発見!
おそらく、ヤマドリタケの仲間と思われます。
今日は森の中も、管理棟まわりの広場も、どちらも好きな方を行き来しながらの自由あそびの時間でした。
広場には、みんなの人気者、はなちゃんがいます〜。
ご飯あげたい!と、草をあげる子、距離をとっておそるおそる見守る子、反応もさまざま。
森のあそびの時は、ひとりひとり、その子にとっての自然体でいられるようにしたいなぁと思っています。
お盆が過ぎて、ときどきひんやりとした秋の空気を感じる季節になりました。
成長の盛りを過ぎた森は、これから落ち着いた雰囲気に包まれていきます。
季節ごとの自然のたたずまいを、五感をつかって感じたいですね。
(あそう)