自然を楽しむことはもちろん、木材やエッセンシャルオイルなどが生まれた森のなかで、それらが実際に生まれる過程を体験してみませんか。

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町まで歩いて10分、みくわヶ丘の森まで5分。キッチンで自炊ができ、色々な設備も整っている独立したコテージなので、1泊でも長期でも、周りを気にせずゆっくりと過ごせます。

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顔の見える「野菜」があるように、顔の見える「木材」があってもいい。
顔の見える範囲で、有効活用されていなかった下川産広葉樹の活用に取り組んでいます。「しもかわ広葉樹」の産地直売所として、乾燥済み木材と、オーダーメイド天板をお届けしています。

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4/19 森のあそび「春のさんぽ」を実施しました!

森の生活では、幼・小・中・高校ごとに15年一貫の森林環境教育を、教育委員会や学校・保育施設と連携して2009年から実施し...

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森の生活だより

7/29 もりさんぽ 化石さがしを開催しました!

年7回、季節ごとの森を楽しむイベント「もりさんぽ」

今回は「化石さがし」をしました。

 

化石といえばアンモナイトや恐竜をイメージしますが、下川ではどんな化石が見つかるのでしょう。

名寄川の河原へ探しに行ってきました!

 

まずは化石とは何ぞや、というお話しです。

化石は生き物の死骸が文字通り「石」に「化けた」ものです。

生き物の死骸の上に土などが堆積し、周りの成分が少しずつ染み込んで長い年月をかけて化石になります。

化石についてのお話しのあとはいよいよ発掘作業です。

 

タガネと金づちを使って、河原の岩石が茶色や黒になっている部分を掘って行きます。

中にはmyタガネを持ってきた気合いの入っている子もいました。

トントンカンカン慎重に掘っていくと・・・

 

出ました!葉っぱの化石です。

そう、森林のまち下川では植物化石が見つかるのです。

葉っぱの形だけでなく葉脈もはっきり見えますね。

これは何の葉っぱでしょうか。

葉っぱの形や葉脈から樹木図鑑を使って何の葉っぱか調べてみるのもいいですね。

葉っぱだけではなく、植物の茎のようなものもありました。

見つけた化石コレクションの一部はこちら↓

最後は見つけた化石を持ってみんなで記念撮影をしました。

この化石たちはおよそ1100万年前のもの。人類が生まれる遥か以前のものです。

生き物の死骸の中でも化石になれるのは一部であり、今回見つけた植物化石も奇跡的に化石になり、長い長い時を経て私たちに出会ってくれました。

この奇跡的な出会いにロマンを感じる古代のもりさんぽでした。

次回は現代に戻ってきて、秋のもりさんぽを開催します。

お楽しみに!

(ながお)