町まで歩いて10分、みくわヶ丘の森まで5分。キッチンで自炊ができ、色々な設備も整っている独立したコテージなので、1泊でも長期でも、周りを気にせずゆっくりと過ごせます。

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顔の見える「野菜」があるように、顔の見える「木材」があってもいい。
顔の見える範囲で、有効活用されていなかった下川産広葉樹の活用に取り組んでいます。「しもかわ広葉樹」の産地直売所として、乾燥済み木材と、オーダーメイド天板をお届けしています。

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11/22 森のあそび「冬のさんぽ」を実施しました!

森の生活では、幼・小・中・高校ごとに15年一貫の森林環境教育を、教育委員会や学校・保育施設と連携して2009年から実施し...

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森の生活だより

8/20 小学校4年生の森林環境教育を実施しました!

5月に行った植樹活動と関連して「森・川・海のつながり」を学ぶプログラムを実施しました。

まずは事前学習として学校で、循環型森林経営が森を守ることにつながっていること、社会科の教科書の中に「森は緑のダム」という言葉があることを学習しました。

現地学習では実際に下川町内の川を訪れ、生き物探しをしました。
場所はペンケ川です。

まずは下川の森と海が繋がっていることを学びます。

下川の森に木が植えられる→森の土に含まれる栄養が雨で川に流れ出す→川の栄養が海へ流れていく→海に栄養がたくさんあるとプランクトンが増えて、魚などが増える・・・というように森・川・海は繋がっています。

ペンケ川で育ったヤマメは名寄川と天塩川を降って、海へ旅に出ます。
海で大きくなってサクラマスに変身すると、産卵のために天塩川と名寄川

を上ってペンケ川へと戻ってきます。

旅するヤマメの物語「ピンク!パール!」を読んでから、いよいよ生き物探しです。

今年は雨が少なかったけど、ヤマメのピンクとパールはいるかな?

川に入って、班ごとに「ガサガサ」をしてピンクを探します。
ガサガサとは、一人が下流で網を抑えて、残りの人で上流から足をバシャバシャさせながら歩きます。
追い込み漁みたいですね。

魚がいそうなポイントを探して、ガサガサの開始です。
水が冷たくてキャーキャー言いながらガサガサをしています。

そして、網を上げると・・・
「何かいたー!」との声が。

網から観察用の虫かごに慎重に移します。

なんと、網の中にいたのはどじょうでした。

その後もあちらこちらから「いたー!」「つかまえたー!」「ヤマメだー!」など、楽しい声が聞こえてきました。

この日見つけた生き物は、どじょう、ヤマメ、トビケラ、ヤゴなどです。

色々と捕まえられて、みんなとても嬉しそうです。

 

こんなにたくさんの生き物が見つかるとは、下川の自然はとても豊かですね。
最後は捕まえた生き物を川に還して終わりました。

「ありがとう」と言いながら川へ還しました。

 

今回の生き物探しを通して、森を守ることが川や海の豊かさを守ることにつながる、ということが理解できたでしょうか。
これからも森や川などの自然を大切にしてほしいと思います。

(ながお)