自然を楽しむことはもちろん、木材やエッセンシャルオイルなどが生まれた森のなかで、それらが実際に生まれる過程を体験してみませんか。

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町まで歩いて10分、みくわヶ丘の森まで5分。キッチンで自炊ができ、色々な設備も整っている独立したコテージなので、1泊でも長期でも、周りを気にせずゆっくりと過ごせます。

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顔の見える「野菜」があるように、顔の見える「木材」があってもいい。
顔の見える範囲で、有効活用されていなかった下川産広葉樹の活用に取り組んでいます。「しもかわ広葉樹」の産地直売所として、乾燥済み木材と、オーダーメイド天板をお届けしています。

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4/19 森のあそび「春のさんぽ」を実施しました!

森の生活では、幼・小・中・高校ごとに15年一貫の森林環境教育を、教育委員会や学校・保育施設と連携して2009年から実施し...

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森の生活だより

5/21 小学校4年生の森林環境教育を実施しました!

小学校4年生は毎年、森林環境教育のプログラムとして下川町植樹祭に参加しています。

昨年に引き続き今年も下川町植樹祭が中止になりましたが、下川町役場や下川町森林組合のご協力のもと植樹活動をしてきました。

まず、事前授業では教室で下川町の循環型森林経営について学びました。

下川町では木を植える→育てる→切る→使う→植える→育てる・・・という一連の流れを60年1サイクルとして循環型森林経営をしています。

小学校4年生は9〜10歳なので「みんなが植えた木を切るときには70歳ぐらいです」というと「えー!!もうおばあちゃんだ!」と驚いていました。

楽しみにしていた植樹活動は、事前学習のおさらいをしてからスタートです。

道具の使い方と植樹の仕方の説明を聞いてから、いよいよ植樹開始です。

 

何回か植えていくうちにコツをつかんだようで、だんだんと植えるスピードが早くなってきました。

この日は蒸し暑く、1時間程の作業で10本ぐらい植えて疲れたようでしたが、森林組合の方は1日に500本の苗木を植えると聞いて驚いていました。

植樹活動のあとは木の成長を感じるために、7年生、17年生、32年生、58年生の植樹場所を見学しにいきました。

先ほど植えた苗木の高さを計ると約50cmです。

それが7年生になると2mを超え、17年生の頃には巻尺では計れないほどに成長しています。

また、木の成長に合わせて枝払いをしたり、間伐したりという作業をすることも教えていただきました。

植樹の大変さや植樹した後も木を育てるために色々な作業があること、木の成長にはとても時間がかかるということが体感できたのではないでしょうか。

これからも森を大切にしていってほしいな、と思いました。

(ながお)