森の生活だより

動物と人間の関係について考える

6/20に下川商業高校にて森林環境教育を行いました。

今回は初めての試みとして、動物と人間の関係についての講義&フィールドワークでした。
ちなみに真ん中に置いてあるのは奥が「ヒグマ」手前が「エゾシカ」の革です。

今回はこの二種類の動物にフォーカスを当ててお話ししました。

ここは下川一の橋地区にある「下川フィードサービス」という飼料用のデントコーンを育てていらっしゃる農家さんです。

ここでは毎年鹿と熊による食害が多発している地域です。

こちらの初代社長の松岡さんに食害についてのお話をお伺いしました。

 

 

次に向かったのが町有林の林業被害現場です。

ここでは鹿やクマなどが樹皮を剥がしてしまい、木が枯れてしまう被害が起こっている地域です。

 

ちょうどこの手の先から下の方が樹皮が黒くなっているのがわかりますか?

これが鹿による樹皮剥ぎです。

 

 

そして、当団体の麻生です。実は麻生は下川でハンターとしても活動しています。

 

このように各森林に関わる人々から見た熊や鹿の存在とはどのような存在なのかを学習しました。

 

 

そして、その内容を踏まえて人間の立場、鹿の立場になってディスカッションを行いました。今後人間と動物たちはどう関わっていったらいいのでしょうか。。。

人間サイドが「シカたち増えすぎなんだよ」というと、シカサイドも「お前たちの方が増えすぎだろ!」と…他にも「鹿も犬や猫みたいにペットだったらもっと人間の考え方もかわるんじゃないか?」など、この答えのないディスカッションが心に残って、鹿やクマを見る目が少しでも変わるといいなぁと思います。

 

大西 遼佑  (おおにし りょうすけ)

兵庫県神戸市出身。初めての北海道生活を満喫しています。知らないことばかりですが、一つづつ新しいことに気づいていくことがとても楽しいです。これからは山スキーや釣り、DIYなど新しいことにどんどん挑戦していきます。