町まで歩いて10分、みくわヶ丘の森まで5分。キッチンで自炊ができ、色々な設備も整っている独立したコテージなので、1泊でも長期でも、周りを気にせずゆっくりと過ごせます。

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顔の見える「野菜」があるように、顔の見える「木材」があってもいい。
顔の見える範囲で、有効活用されていなかった下川産広葉樹の活用に取り組んでいます。「しもかわ広葉樹」の産地直売所として、乾燥済み木材と、オーダーメイド天板をお届けしています。

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2/17 もりさんぽ・ケモノ道トレッキングを開催しました!

年7回、季節ごとの森を楽しむイベント「もりさんぽ」 2月のもりさんぽは、「ケモノ道トレッキング」を開催しました。 五味温...

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森の生活だより

6~7月 下川中学校1年生 森林環境教育を実施しました!

森の生活では、幼・小・中・高校ごとに15年一貫の森林環境教育を、教育委員会や学校・保育施設と連携して2009年から実施しています(プログラムは森林環境教育LEAFを参考に作成しています)。昨年度のまとめはこちら
小学校・中学校では総合的な学習の時間を用い、毎年度、先生方と授業の目標や内容を相談しながら、一緒に取り組んでいます。

下川中学校3年間での森林環境教育の目標「下川の林業・林産業の歴史と現在の取り組みを知ることを通じて、町の将来について考える」をふまえ、今年の1年生のテーマは

【わが町の誇るべき森人[MORINCHU]たち】!

町内で森に関わる仕事をしている人にインタビューし、その人や仕事の魅力を自分たちの言葉で伝えられるようになろう!という授業です。

 

まず初回の授業では、“林業・林産業に関わる下川町の歴史”をレクチャー。

町有林での循環型森林経営や、1本の木を無駄なく使う様々な加工、SDGsや環境への取り組みなど、森に関わる取り組みを行い評価もされている下川町ですが、そうなったきっかけは何だったのか?その背景をお話しました。

そのあと、町内で森に関わる仕事をされている方、6人をスライド上で紹介。
自分はどの人に、なぜ話を聞いてみたいかのかを、文章にして確認しました。

さらに模擬インタビューを実施。
先生や教育委員会の職員さん、森の生活スタッフを練習台(笑)に、仕事に関わる質問を考えて、実際にやってみます。“その人を深堀りできるような質問” をしたいのですが、これがなかなか難しい……!練習を重ねて、本番のインタビューに臨みました。

 

今回インタビューにご協力いただいたのは
下川町森林組合さん、下川フォレストファミリーさん、フプの森さん、森のキツネさん、薪屋とみながさん、河童なガイド屋Saikeさん!(写真が一部しかなくてすみません…!)

 

下川町森林組合は、町有林などの森林の手入れや、産出した木材の流通・加工販売を手掛ける、循環型森林経営を支える組織。町産材をふんだんに使用し、省エネやCO2削減に取り組んだ、新築されたばかりの事務所でお話をうかがいました。

フプの森は、トドマツの枝葉から蒸留したエッセンシャルオイルなどを使った化粧品を生産・販売する会社。工場で蒸留の手順などもうかがいました。

薪屋とみながは、薪の製造・販売を行っています。実際の薪づくりの作業も見せていただきました。

インタビューのあとは、内容の調査、まとめをしてパワーポイントのスライドを作成。
学年内での中間発表をしたのち、追加調査や内容の修正をして、最後は授業参観で発表しました。

どうしてこの人に話を聞こうと思ったのか?
どんな仕事をしているのか?
この人や仕事がすごい!いいね!と思ったのはなぜか?

ただ聞いたことをまとめるだけではなく、自分たちはどう思ったか、何を考えたか?まで、しっかりと発表することができていました。
また、中間発表での先生方からのアドバイス「初めてその人のことを聞く人に、分かりやすく伝えるにはどうしたらいいか?を考えよう」を元に、話すことの順番を変える、聞いている人への問いかけを入れる、クイズにしてみる、図や写真・動画を使う… など、たくさんの工夫と修正がされ、より分かりやすく、聞き手が興味を持てる内容に進化していました。

インタビュー先を選ぶ際に「小学校の授業で会ったことがあるから」「存在は知っているけど詳しく知らないから聞いてみたい」「どんな仕事か気になった」などの理由をあげていた生徒さんたち。

発表では、仕事の内容はもちろん、その人の人柄や生活の仕方、生き方や働き方への共感についても、たくさん発言がありました。
まさに「その人や仕事の魅力を自分たちなりに感じた」からこそではないでしょうか。

実際に生徒さんたちからインタビューを受け、発表を聞きに来ていた 河童なガイド屋Saikeの園部さんは「こんな風に自分のことを知って、発表してもらえて嬉しい。聞きながらちょっと泣きそうになりました」とこの機会をとても喜んでくれていました。

生徒さんたちが、森・仕事・人の視点から視野を広げて下川町のことをより深く知り、自分で考えることに、この経験が繋がっていたら私たちもとても嬉しいです。

(たなか)