自然を楽しむことはもちろん、木材やエッセンシャルオイルなどが生まれた森のなかで、それらが実際に生まれる過程を体験してみませんか。

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町まで歩いて10分、みくわヶ丘の森まで5分。キッチンで自炊ができ、色々な設備も整っている独立したコテージなので、1泊でも長期でも、周りを気にせずゆっくりと過ごせます。

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顔の見える「野菜」があるように、顔の見える「木材」があってもいい。
顔の見える範囲で、有効活用されていなかった下川産広葉樹の活用に取り組んでいます。「しもかわ広葉樹」の産地直売所として、乾燥済み木材と、オーダーメイド天板をお届けしています。

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4/19 森のあそび「春のさんぽ」を実施しました!

森の生活では、幼・小・中・高校ごとに15年一貫の森林環境教育を、教育委員会や学校・保育施設と連携して2009年から実施し...

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森の生活だより

5/7 もりさんぽ「森ヨガ」を開催しました!

年7回、季節ごとの森を楽しむイベント「もりさんぽ」

5月のもりさんぽは、「森ヨガ」を開催しました。

講師をしてくださったのは、下川在住、呼吸ヨガ®︎インストラクターの多田はるひさん。

はじめに1人ずつ自己紹介をしてから、ヨガマットを持って森の中へ。

今回は、みくわが丘ツリーテラスの少し奥の広場でヨガを行います。

放牧中のどさんこ馬、はなちゃんも一緒です。

広場に着いたら、好きな場所にヨガマットを敷いていきます。

少し傾斜のある場所でしたが、ここかな?そこがいいかな?と迷いながらも、みなさんお気に入りの場所が見つかったようです。

まずは、足踏みをしたり、腕をだらんだらんと振ったりして、今の自分の体の調子を探ります。

指どうしを絡ませて、びよーんと上に伸びます。
なんだか木になったような気分。

次は自分が楽だなと感じる姿勢で、目を閉じ、自分の呼吸に集中してみます。

足の裏どうしをくっつけて、片手を足首に、もう片方の手は斜め上へ。体側を伸ばします。

普段と違う姿勢で呼吸をするのはなんだか新鮮な感じ。
とっても気持ちがよいです。

背骨ひとつひとつを意識しながら、背中を丸めておへそを見たり、胸を反らせて空を見上げたり、という動きを繰り返していきます。

鎖骨のあたりをとんとんと優しく叩いて、赤ちゃんを寝かしつけるように自分をリラックスさせます。

親指で眉間の下あたりを軽く押します。押すというよりは、頭の重さに任せる感じなのだそう。

次は、今回見守ってくれたはなちゃんにちなんで馬のポーズ。今回行ったのは、本来の馬のポーズを初心者向けにアレンジしたものだそうです。
片足を前に出して、もう片方の足の膝を着き、バランスをとってみます。目を瞑ると難易度が増しますね。

次はチャイルドポーズ。肩甲骨まわりを解放しつつ、視覚や聴覚をシャットダウンして自分の世界に入り込めるこのポーズ。ダンゴムシみたいでかわいいです。

片ひざをついて、もう片方の足は横へ伸ばします。そのまま片手を斜め上へ。体側を伸ばします。

仰向けに寝ころがり、小鳥たちの鳴き声と、はなちゃんが笹を喰む音を聞きながら、目を瞑り、自分の呼吸に意識を向けます。

地面に寝転がって見る景色はこんな感じ。
木々たちが織りなすシルエットの美しさに思わず息を飲みました。

自分と向き合い、自分を見つめる時間、とても大切ですね。

 

最後にもう一度足踏みをして、ヨガをする前と後で体にどんな変化があったかを感じてみます。なんだかすっきり。でも少し疲れたり。

 

 

ヨガを終えたあとは、麓に降りて、書く瞑想とも言われる「ジャーナリング」を行います。

人によっては耳馴染みのないこのワード。
なんだっけ?ジャーリング?ジャーナリング?となっている方が何人かいらっしゃって、とても微笑ましかったです。
ちなみに「ジャーリング(jarring)」だと、「耳障りな」「神経に触る」という意味になるそうです。真逆ですね。

こちらで用意したメモパッドやレターセットから好きなものを選び、頭に思い浮かんだことをひたすら書いていきます。こうすることで、自分の思考が可視化され、整理しやすくなるそう。

今回は、アロマセラピーと漢方茶のお店である二十日(はつか)さんに、森ヨガ限定のオリジナルブレンドティーを作っていただきました。

漢方茶を飲みながら、黙々と自分の思考に向き合います。

自分の悩みごとにさよならを言って、紙を燃やします。ちょっとすっきりしたような。もちろん持って帰ってもOKです。

 

さあ、最後はみんなで写真撮影!

ヨガとジャーナリングでリフレッシュできたのか、みなさん表情が明るいですね。

 

今回の森ヨガは、普段のもりさんぽに比べ少なめの人数での開催だったため、心地よい間隔をとりながら、ゆったりとヨガを楽しんでいただけたのではないでしょうか。

 

お越しいただいたみなさま、そして講師の多田はるひさん、ありがとうございました!

 

(もりさんぽサポーター みーちゃん)