4月27日、名寄市立大学自然保育実践演習の第1回ゲストスピーカーとして当団体代表理事の麻生が登壇し、北海道の森林の特徴や森林の成り立ち、下川町で実践している森林環境教育について、フィールドワークを交えて講義しました。
同大学では、昨年、短期大学部の児童学科の募集を終了し、4年制の社会保育学科を開設しました。この授業は、その時入学した生徒さん(現2年生)の必修科目として新たにスタートしたものです。
それでは、さっそく授業の様子ですが・・・
まずは、「健康の森」に到着後、寒かったので簡単な体操を。
この体操は、木の成長を体で表した「もりもり体操」です。恥ずかしさもあり、よく温まります。
次は、生徒さんに様々なテーマで実際に自然を探してもらいました。
下の写真は、「モジャモジャなもの」というテーマで集まったものです。
また、一人ひとりお気に入りの森の仲間「ポケモリ」を見つけて名前をつけました。
皆さん絵が上手で、特徴をよく捉えています。
最後に教室でフィールドでの体験をふりかえりながら森の成り立ちや下川町の森林環境教育について講義しました。
3時間、頭も体も使っての演習でした。
皆さんお疲れ様でした。
次回の演習は、5月11日を予定しています。
藤原 佑輔 (ふじわら ゆうすけ)
北海道札幌市出身。大学卒業後、書店員、公務員勤務を経て、2017年4月に下川に移住。より自然が身近にある暮らしを求めてやってきました。下川町民としてはまだ駆け出しの身。人や自然の新たな魅力を発見する毎日を楽しんでいます。