自然を楽しむことはもちろん、木材やエッセンシャルオイルなどが生まれた森のなかで、それらが実際に生まれる過程を体験してみませんか。

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町まで歩いて10分、みくわヶ丘の森まで5分。キッチンで自炊ができ、色々な設備も整っている独立したコテージなので、1泊でも長期でも、周りを気にせずゆっくりと過ごせます。

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顔の見える「野菜」があるように、顔の見える「木材」があってもいい。
顔の見える範囲で、有効活用されていなかった下川産広葉樹の活用に取り組んでいます。「しもかわ広葉樹」の産地直売所として、乾燥済み木材と、オーダーメイド天板をお届けしています。

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4/19 森のあそび「春のさんぽ」を実施しました!

森の生活では、幼・小・中・高校ごとに15年一貫の森林環境教育を、教育委員会や学校・保育施設と連携して2009年から実施し...

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森の生活だより

4/27,28 ツリーテラスを作ろうワークショップ第1弾!(同時開催:椅子やテーブルも作っちゃおう!)を実施しました

4月27、28日の2日間、みくわが丘にツリーテラスを作るワークショップを開催しました。
講師には、北海道各地で素敵なツリーテラスを作っている陣内雄さんをお招きし、いちからツリーテラスを作る作業を教えていただきました。

1日目。
6mもある丸太を、チェンソーで製材していきます。

まずは、講師の陣内さんのお手本。

 
参加者も教わりながらチャレンジ。

 
こちらは、地元の方に貸していただいたチェンソーをセットして使うチェンソー製材機でカット。

 

4時間ほどで、丸太2本を梁に製材できました!

出来上がった梁の横に並んで、みんなで記念写真。 
実は背の順に並んでいます。
なぜ背の順に並んでいるかというと・・・これから丸太をみんなで担いで運ぶからです。

 

そして、みんなで梁を持ち上げます!
これがなかなかに…重い…!!

 
斜面を登って、森の中まで運びます。


梁を2本、森の中へ運んで。1日目終了!

 

 
2日目。
梁を木に取り付けます。
文字にすると簡単そうですが、これがなかなかに大変でした。
 
ここが、ツリーテラスを作る場所です。

重たい梁を、ロープやチェンブロックを使って持ち上げていきます。

 
まっすぐではない木を水平に取り付けるのは大変ですが、みんなで相談しながら作業をすすめていきます。だんだんとチームワークも良くなっていき、みんな自分から動いていきます。

 

そして、高いところに登ると、なぜかみんな楽しそう(笑)
大人がこんなに楽しんでいるのだから、出来上がったツリーテラスを見たら、子どもたちはきっと大喜びしてくれるでしょうね。


梁を2本取り付けて、2日目のワークショップ終了!

 

この2日間は、森ジャム実行委員会の方が企画してくださり、椅子・ベンチ作りもみくわが丘で同時開催していました。
教えてくれたのは、下川で地域の木材を活用した”木工DIY”事業を立上げ中の山口駿人さん。
チェンソーを使えない人や子どもたちは、山口さんに教えてもらって、可愛らしい椅子をたくさん作ってくれました!


まかない班も大活躍!
同じ釜の飯を食べて、ひとつのものをみんなで作っていく中で、どんどんチームワークが良くなっていったように思います。


今回は2日間で、述べ64名もの方々がみくわが丘に訪れてくれました。
それぞれがそれぞれの楽しみ方でみくわが丘を満喫してくれていたように思います!

 

 
みくわが丘に作るツリーテラスは、陣内雄さん率いる木こりビルダーズさんに製作を依頼しているのですが、みくわが丘をみんなの手で作っていきたいという想いを汲んでいただき、今回、ワークショップという形でみんなが関われる機会を作っていただきました。

次回は6月23日(日)に、デッキ材を張るワークショッップを予定しています。
ツリーテラス作りに関われる機会はなかなかないですし、自分が関わったツリーテラスでランチをしたり、お昼寝したり、まったりしたり…きっと楽しいですよ。ぜひ、ご参加ください!

 
*みくわが丘にツリーテラスを作ることになった経緯は、こちらでご覧いただけます。

成田 菜穂子 (なりた なおこ)

美桑が丘も担当するようになって3年目。みんなが活動しやすくなるような場づくりを考えて、必要なものを自分たちで作っていく仕事は大変さもありますが、とても楽しくやらせてもらってます。これまでに、薪小屋、東屋、バイオトイレなど作ってきました。ツリーテラスも作れることになって嬉しい!