下川町では、公共施設を中心に木質バイオマスエネルギーによる熱供給システムを導入しています。
この冬、ついにヨックルにもやってきました!
この立派なパネルヒーターには、木質バイオマスボイラーから温水が供給され、お部屋を暖かくしてくれます。
温水は、お隣の中学校の木質バイオマスボイラーから地下を通って供給されます。
中学校の暖房の需要は昼間が多く、ヨックルの暖房は夜に多く使われるため、熱を効率よく利用することが出来ます。
リビングの大きなパネルヒーターは窓からの冷気も防いでくれます。
温水パネルヒーターの暖房は、お部屋全体を包み込むような優しい暖かさのように感じました。これまでの灯油ストーブのように風がおきないので、部屋が乾燥しにくくなる効果もあるそうです。
リピーターのお客様にも感想をお聞きしたところ、
「外から帰ってきた時にも部屋全体が暖かくてとてもいい」
と好評でした。
寝室にもパネルヒーターがつき、足元からあたたく過ごしていただくことが出来ます。
北国の冬へ足を運ぶのは、少しハードルが高く感じるかもしれませんが、
雪景色の美しさ、そして、暖かいお部屋へ戻った時の幸福感・・・
冬だからこそ楽しんでいただけることや感じていただけることがたくさんあります。
ぜひ、冬のヨックルへ、下川町へ、冬ならでの景色と暖かさを体験しにいらしてください。
東京出身、といっても下川に来てから24年が経ってしまいました。
森の生活でお仕事させてもらうようになってからは、いろいろな方に出会う機会も増え刺激をもらっています。