自然を楽しむことはもちろん、木材やエッセンシャルオイルなどが生まれた森のなかで、それらが実際に生まれる過程を体験してみませんか。

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町まで歩いて10分、みくわヶ丘の森まで5分。キッチンで自炊ができ、色々な設備も整っている独立したコテージなので、1泊でも長期でも、周りを気にせずゆっくりと過ごせます。

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顔の見える「野菜」があるように、顔の見える「木材」があってもいい。
顔の見える範囲で、有効活用されていなかった下川産広葉樹の活用に取り組んでいます。「しもかわ広葉樹」の産地直売所として、乾燥済み木材と、オーダーメイド天板をお届けしています。

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4/19 森のあそび「春のさんぽ」を実施しました!

森の生活では、幼・小・中・高校ごとに15年一貫の森林環境教育を、教育委員会や学校・保育施設と連携して2009年から実施し...

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森の生活だより

もりさんぽ「夜のみくわの森の昆虫探し」を開催しました

8月7日は、2017年度もりさんぽ・第3回目「夜のみくわの森で昆虫探し」を開催しました!

肌寒い風が吹く夜。はたして、昆虫たちを捕まえることができるのか・・・

 

まずは、日没間際のみくわの森をみんなでもりさんぽ♪

まだ明るいうちにコースや森の様子をゆっくり見て回りました。

その後、子どもたちには、図鑑を使って事前にこちらで用意した甲虫や蝶、バッタなどの名前を調べる、「同定」に挑戦してもらいました。

じっくり観察して特徴を見つけ、「ミヤマクワガタ」「ノコギリカミキリ」「クロヒカゲ」と同定することができました。

 

それでは、いよいよすっかり暗くなった夜のみくわのもりさんぽへ出発です!

木の幹や地面をライトで照らしながら進みますが、なかなか虫に出会えません。

期待のブラックライトトラップも周辺の風が強く、うまく虫たちを誘引できませんでした。

 

 

今日はもう無理かとあきらめかけたその時・・・

5mほどの高さの幹に黒い何かを発見!!ガイドの大西が木に登ると、木が揺れてその何かが落下。すると、下にいた男の服に見事にくっついていました!

なんと、子どもたちが待ち望んでいたクワガタのオスでした!

これを機にみんなの観察力が一気に開花し、最終的にはカブトムシやミヤマクワガタ、コクワガタなど、たくさんの昆虫を捕まえることができました。北海道では外来種のカブトムシですが、そのフォルムと輝きのためか、やはり大人気でした。

 

 

捕まえた虫は、子どもたちで分けて持ち帰りました。大事に育ててあげてね。

 

次回は、9月16日(土)に「くるみ染め」を行います。

皆さんどうぞお気軽にご参加ください♪

 

 

 

 

 

藤原 佑輔 (ふじわら ゆうすけ)

北海道札幌市出身。大学卒業後、書店員、公務員勤務を経て、2017年4月に下川に移住。より自然が身近にある暮らしを求めてやってきました。下川町民としてはまだ駆け出しの身。人や自然の新たな魅力を発見する毎日を楽しんでいます。