自然を楽しむことはもちろん、木材やエッセンシャルオイルなどが生まれた森のなかで、それらが実際に生まれる過程を体験してみませんか。

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町まで歩いて10分、みくわヶ丘の森まで5分。キッチンで自炊ができ、色々な設備も整っている独立したコテージなので、1泊でも長期でも、周りを気にせずゆっくりと過ごせます。

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顔の見える「野菜」があるように、顔の見える「木材」があってもいい。
顔の見える範囲で、有効活用されていなかった下川産広葉樹の活用に取り組んでいます。「しもかわ広葉樹」の産地直売所として、乾燥済み木材と、オーダーメイド天板をお届けしています。

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4/19 森のあそび「春のさんぽ」を実施しました!

森の生活では、幼・小・中・高校ごとに15年一貫の森林環境教育を、教育委員会や学校・保育施設と連携して2009年から実施し...

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森の生活だより

北町工場見学

今日は、下川中学校1年生と森林環境教育で北町工場を見学しました。

北町工場では針葉樹の炭や、木材の防虫処理などを行っています。

これは炭焼きの釜ですね。ここに奥の木材を乗せたトロッコが走って、そのまま釜に入れてしまいます。昔は人が入って炭を出し入れしてたそうで「火傷しちゃう…」とみんなびっくりしていました。

そしてこれが完成した針葉樹(カラマツ)の木炭です。針葉樹の木炭は広葉樹と違い、軽く着火が早いそうです。

手に持つととても軽いのがわかります。水に対する比重が0.2。つまり水の5分の1の重さだそうです。

こちらでは、木酢液という炭焼きの時に木から出る液を使って防虫処理をしています。

この木材が…

 

こうなります。

これはガーデニングなどに使われる「枕木」です。

 

最後に、北町工場内でエッセンシャルオイルを作っている「フプの森」さんにお邪魔し、その製造工程についてのお話も聞くことができました。

学校に帰ってからは、下川町が炭焼きやバイオマスなどどのような取り組みを行っているか勉強しました。

そしてなんと下川中学校では炭を自分たちで作るそうです。
先生は3年間やってきて一度もちゃんと成功したことがないそうで…

 

成功して、焼肉がうまく焼けたらできたらいいなぁ〜

大西 遼佑  (おおにし りょうすけ)

兵庫県神戸市出身。初めての北海道生活を満喫しています。知らないことばかりですが、一つづつ新しいことに気づいていくことがとても楽しいです。これからは山スキーや釣り、DIYなど新しいことにどんどん挑戦していきます。