森の生活では、幼・小・中・高校ごとに15年一貫の森林環境教育を、教育委員会や学校・保育施設と連携して2009年から実施しています(プログラムは森林環境教育LEAFを参考に作成しています)。
昨年度のまとめはこちら。
毎年冬はバスに乗って少し遠くの森までしりすべりをしに行きます。
森のあそびの3つの約束を確認したあと、米袋や肥料袋で作ったしりすべりの袋を持って、しりすべりの場所まで移動します。
普段とは違う森で、上り坂が続きますが頑張って歩いて行きます。
森を歩いている途中で、前回のクラフトのときに使ったオオウバユリやツルアジサイなども見られました。
みつけたときに「あ、これクラフトのときにあったやつだ!」と声が聞こえてきました。
しりすべりの場所に着いて、少し休憩をしたらスタートです。
クラスごとにちょっと急なコース、緩やかなコース、短いコースを滑ります。
滑るにつれてコースがツルツルになってくると、勢いがついてきてだんだんと滑る距離が伸びていきます。
年長さんは勢いがついても怖がらず、楽しんで滑っています。
後ろ向きになったり、一回転したり、お友達とくっついて滑ったり、滑り終わるとニコニコ笑っています。
中には滑りやすさを研究して、背中で滑ると滑りやすいという発見をしている子もいました。
しりすべりが初めての年少さんも短いコースで楽しく滑ることができました。
終わる頃には「つかれた〜」「おなかすいた〜」という声が聞こえてきて、思いっきり遊んで満足な様子でした。
今年度の森のあそびはこれでおしまいです。
また4月に森で遊ぼうね!
(ながお)