森の生活では、幼・小・中・高校ごとに15年一貫の森林環境教育を、教育委員会や学校・保育施設と連携して2009年から実施しています(プログラムは森林環境教育LEAFを参考に作成しています)。
昨年度のまとめはこちら。
みくわの森でのあそびは6月下旬以来で、森に行くのは久しぶり!
秋の森には何があるんだろう?
いつも通り、こども園からヨックルガーデンを通って森へ向かいます。
夏を超えて、色々な作物ができていたり、いいにおいのする葉っぱがあったり。
今回の森のあそびでは、朝露に濡れた土や葉っぱのにおい、紅葉が始まったカツラの甘い香りなどに「なんかいいにおいがするね!」「はちみつみたいなにおいがする!」という声が聞かれ、みんなが五感を使って森を楽しんでいる様子が見られました。
久しぶりの森へ続く並木道やちょっと急な上り坂。
年少さんもぐんぐん進んでいきます。
みくわの森に到着したら、自由遊び!
年長さんは、遊ぶ前にひと仕事。冬に行うクラフト体験のための素材集めをしました。
自分の顔が隠れちゃうくらいおっきな葉っぱ!
お花みたいな形の葉っぱもあれば
緑と赤の葉っぱがまじった枝があった!きれいだね!
年中さんは、森の奥へかわるがわる探検に出かけていました。
ちょうどいい倒木ベンチがあったので、ちょっと休憩。
まるで絵本に出てきそうなキノコを発見!秋の森ならではだね。
地面にたくさん虫が集まっているところがあったので、みんなで観察。
虫さんたち、何をしてるのかな~?
道産子のハナちゃんにもご挨拶。ハナちゃんはいつもみんなに大人気です。
ハナちゃん、ごはんをどうぞ!上手にニンジンをあげられました。
森の外の広場では、帽子を片手にじっとしている年少さんがいました。
何をしているのかな?と見ていると・・・
帽子を使って上手にトンボを捕まえていました!
逃げてしまわないように慎重に、ゆ~っくり帽子の中をのぞいています。
「〇ちゃん、一人で捕まえたの?すごい!」と年長さんにもほめられて、とても嬉しそう。
遊びの終わりには、きちんと森へ帰してあげていました。
自分のやりたい遊び方で、みんながそれぞれ森を楽しみました。
次にみんなで来る時には、少し雪が積もった森になっているかもしれません。
またみんなで元気に遊ぼうね!
(たなか)