下川小学校6年生の児童6名が、子ども交流事業で横浜市戸塚区を訪問しました。
1日目
朝6時前に役場前を出発し、飛行機で羽田空港へ向かいます。
羽田空港で空港リムジンバスを待っている間も汗が吹き出るほどの暑さです。
内陸に位置する下川もなかなかの暑さですが、関東地方は梅雨明けということもあり湿気と日差しで下川の暑さとは全然違います。
東戸塚駅でお迎えに来てもらい、戸塚区の子ども達が待っている町内会館へと向かいました。
町内会館では戸塚区の子ども達が17人も待っていました。みんなでお昼ごはんを食べてから、横浜市立大学の木原生物学研究所へ見学に行きました。
この研究所の創立者である木原均博士は小麦の研究をしたり、種無しスイカの開発をしました。
研究所の施設や圃場を見学して、種無しスイカを試食させていただきました。
町内会館へ戻り、歓迎会です。
お互いの町について説明したり、自己紹介をしたりで、歓迎会後はみんなでカレーづくりをしました。
美味しく出来上がって、いただきます!
2日目
朝、早起きをして近所の公園まで散歩と体操をしに行きました。
朝食後は横浜の子ども達と合流して、散策へ出発です。
果樹園で梨狩りをして、牧場を見学しに行きました。
午後からは金沢動物園を見学しに行きました。
飼育員の方から、動物園で飼育している動物や保護している野生動物のお話しを聞いて、普段は入れない裏側のエリアも見学させていただきました。
夕食後はみんなで花火をし、戸塚区の子ども達と一緒にお泊まりです。
とても楽しかったようで、消灯時間を過ぎてもおしゃべりをしていて仲良く過ごしていました。
3日目
ふりかえりの会をして、戸塚区の子ども達とはお別れです。
この2日間でみんな仲良くなったので、最後まで別れを惜しんでいました。
今回の子ども交流事業では、滅多に訪れることができない場所をたくさん見学することができました。下川の子ども達は実際に横浜を訪れて、下川との街並みや文化の違いを実感できたのではないでしょうか。冬には戸塚区の子ども達が下川町を訪問しに来ます。戸塚区の子ども達も、来町した際には北国の暮らしや文化を体感してもらえたらいいなと思います。
(ながお)