自然を楽しむことはもちろん、木材やエッセンシャルオイルなどが生まれた森のなかで、それらが実際に生まれる過程を体験してみませんか。

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森のなかヨックルの指定管理者が「NPO法人森の生活」から「一般社団法人ふとひらく」に変更になりました。
新しい指定管理者のホームページからご予約ください。

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顔の見える「野菜」があるように、顔の見える「木材」があってもいい。
顔の見える範囲で、有効活用されていなかった下川産広葉樹の活用に取り組んでいます。「しもかわ広葉樹」の産地直売所として、乾燥済み木材と、オーダーメイド天板をお届けしています。

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6/19 森のあそび「夏のさんぽ」を実施しました!

森の生活では、幼・小・中・高校ごとに15年一貫の森林環境教育を、教育委員会や学校・保育施設と連携して2009年から実施し...

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森の生活だより

5/21-22 三井不動産グループ様の下川町研修を開催しました!

5/21-22の2日間、三井不動産グループ社員の皆様の下川町研修を企画運営させていただきました。

三井不動産グループは北海道に約5,000haの社有林を有し「“終わらない森”創り」を掲げ、「植える→育てる→使う」の循環の創造に取り組まれています。また、下川町とは 持続可能な地域社会創造を目指した包括連携協定 を結んでいます。

「下川町の経済・社会・環境の統合的な地域づくり、循環型社会の実現に向けた取り組みについて理解を深める」ことを目的として、今年も19名様にご参加いただきました。

本研修は毎年、三井不動産研修事務局の皆様、旅行会社のご担当者様と森の生活で打ち合わせを行い、内容を検討しています。
今年は「下川町の森づくりから木製品の流通に至るまでのつながりを現場で確認する」ことや「町有林での生物多様性保全の取り組み」「ICT技術を活用した植林管理」のご紹介をポイントとして実施しました。

到着後、まずは下川町町有林へ。

町有林の概要や循環型森林経営について、林業機械を用いた造材作業の様子、実証実験を行っている植林ナビゲーションシステムの実演、生物多様性に配慮した森林管理として実施しているフクロウ営巣箱設置による生態的防除など、実際の森を見ていただきながらご説明しました。

その後、木材加工の現場である下川フォレストファミリーへ。
トドマツの集成材工場や、新事業である割りばし工場を見学しました。

町有林で伐られたトドマツをできるだけ無駄にしないように、との思いで作られた割りばしは、研修中の食事にも使っていただきました。

 

2日目は、下川町の経済・社会・環境の統合的な町づくりのご説明からスタート。

気候変動や人口減少など、これからの変化を見据えて、町として森林を中心にどのような価値につなげていくのか、現状と課題についてもお話ししました。

また、1日目に町有林で実演した植林ナビゲーションシステムをご紹介。

これは、山の中のような電波が届きにくい場所でも、木を植える場所を正確に決めて作業員を導くことができるというもの。
下川町と森林管理のデジタル化を通じて造林の効率化を図る共同研究協定を結んでいる ソフトバンク株式会社 菅野賢一さんにご説明いただき、参加者の皆さんにも実際に体験していただきました。

下川町と 地方創生に関する包括連携協定 を結び、夏いちごの栽培を行う 戸田建設株式会社 三浦玄太さんにも、取り組みをご紹介いただきました。

 

その後、下川町市街地から車で15分ほどの 一の橋地区 へ。

一の橋地区には、超高齢化問題と低炭素化の解決を目指して、エネルギー自給型集住化エリア“一の橋バイオビレッジ”が2013年に整備されました。
森林バイオマスによる熱供給を中心に、集住化による自律型コミュニティモデルと、しいたけ栽培など地域資源を活用した産業の創造に取り組んでいます。

バイオビレッジ内の木質バイオマスボイラーと、戸田建設株式会社の夏いちご栽培の現場を見学。

さらに、牛の排泄物からメタンガスを採取し、バイオガスプラントで発電を行っている 松岡牧場 を見学しました。

 

研修の締めくくりは、意見交換の時間。

この2日間の振り返りと質疑応答を行ったあと、「研修での気づき」や「ご自身の普段の業務に活かせそうなこと」「下川町と連携できそうなこと」などを自由に書いていただき、共有しました。

ご参加いただいた皆さまからの感想を紹介します。
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・林業・森林経営に携わる専門家のお話が直接聞けて大変参考になりました。想像していたよりも、非常に長期にわたる取組であることを知り驚きました。重要な社会課題であるにもかかわらず、あまり実態が知られておらず(知る機会が無く)残念です。
・町として企業の新規の取り組みを支援する体制が整っており、役場から企業や個人に積極的に接点を作りに行っている印象があり、非常に良い関係性だと感じた。
・循環型森林経営を目の当たりにして、自然と共に生きるというのはこういうことなのか!と目からウロコでした。きっと大変なこともたくさんあると思うのですが、下川町の皆様がとても素敵で、生き生きとされていたためそれもまた下川町の魅力につながっているのだろうなと思いました。
・やはり現地で体感する・会話することで、”知っていた”ことが一段深まり自身の中で”理解できた”に変わりました。
・FSC認証のことや町全体でのサスティナブルな取り組みは、デベロッパーの一員としてとても勉強になりました。東京などの都市でも同様に街全体での取り組み、連携が必要だと感じました。
・木材・林業に関することに限らずSDGsについて理解を深めることができ有意義でした。個人あるいは会社としてどのようにSDGsに貢献できるか、ゴミを減らすなどの小さなことから取り組んでみたいです。
・実装された持続可能性を見ることができた。現場では地道な整備や投資、担い手の熱意が積み重なっており、持続可能な地域づくりは長期的な視点と現場力の両方が必要であると実感した。
・日常業務に携わる中ではどうしても経済面が思考・判断の中心に来てしまいますが、それだけでなく、社会・環境の観点も含めて考えるようにしたいと感じました。一見直接的なメリットは弱いかもしれないですが、”ESG”の観点を網羅したビジネスが結果として個性・競争優位性を持つことにつながると思いました。

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短い時間でしたが、皆さん積極的に研修に参加していただき充実した2日間となりました。
未来に向けて、森を資源ではなく資本として捉えることの大切さを一緒に考えることができ、私たちにとっても嬉しい時間でした。ぜひまた下川町へお越しください!!

(たなか)