町まで歩いて10分、みくわヶ丘の森まで5分。キッチンで自炊ができ、色々な設備も整っている独立したコテージなので、1泊でも長期でも、周りを気にせずゆっくりと過ごせます。

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顔の見える「野菜」があるように、顔の見える「木材」があってもいい。
顔の見える範囲で、有効活用されていなかった下川産広葉樹の活用に取り組んでいます。「しもかわ広葉樹」の産地直売所として、乾燥済み木材と、オーダーメイド天板をお届けしています。

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下川町の森林環境教育〜2023年度の活動まとめ〜

下川町には、認定子ども園、小学校、中学校、商業高校が1校ずつあり、子どもたちが地元の森林の価値について理解を深められるよ...

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森の生活だより

生き物を調べよう!

9月14〜26日間で小学校三年生の森林環境教育を実施。美桑が丘の庭で生き物を調べました!

まずは事前学習として、みんなに自分なりの「自然」を想像してもらいました。

 

 

想像した自然にはどんな木々や川があるのか。どんな生き物が、どんなところに住んでいるのかをお題に絵を書いてもらいました。

 

 

川が流れて魚が住んでいたり、草原の花に蝶が飛んでいたり、木々が生い茂り、鹿や熊が住んでいたり。。。

みんな様々な「自然」の絵を描いてくれました。

ここで子ども達に想像を膨らませてもらって、後日実際に美桑が丘の庭で生き物探しをします。

 

 

 

幸運にも現地学習当日は気持ちいい快晴でした!

みんなでダンゴムシ、カエル、蝶々の体モノマネ体操をして、体が暖まったところで生き物探しをスタート!

 

地面や飛んでいる虫、水の中の生き物、植物などを一生懸命探します。

 

 

トンボやバッタなどいろんな生き物を見つけることができました。

 

 

そして、見つけた生き物の発見場所を記録し、細部までしっかりスケッチ!

 

 

このスケッチを持ち帰り、最後の事後学習で図鑑を用いて観察した生き物の種類や特徴などを調べてもらいます。

子どもたちは自分の描いたスケッチで生き物を見分けることができるのでしょうか?

 

 

 

事後学習では、みんな夢中で図鑑の中から生き物を探します。

みんな細かいところまでよく見てスケッチしていたので、ほとんどの生き物の種類を定めることができました。

 

最後は地図作り。生き物の発見場所や特徴などを正確に記入していきます。

班ごとに見つけた生き物が異なり、各班違った面白さがあります。

 

 

最後に各班で作成した地図を発表します。

たくさん質問が出てきて、みんなで楽しく身近な自然について学ぶことができました。

 

 

この授業をきっかけに、これからも身近な生き物たちに興味を持ってもらえたら嬉しいです。

 

 

 

大西 遼佑  (おおにし りょうすけ)

兵庫県神戸市出身。初めての北海道生活を満喫しています。知らないことばかりですが、一つづつ新しいことに気づいていくことがとても楽しいです。これからは山スキーや釣り、DIYなど新しいことにどんどん挑戦していきます。