森の生活では、幼・小・中・高校ごとに15年一貫の森林環境教育を、教育委員会や学校・保育施設と連携して2009年から実施しています(プログラムは森林環境教育LEAFを参考に作成しています)。昨年度のまとめはこちら。
高校3年間を通じた森林環境教育の目標は、「持続可能な地域経済のあり方について、地域資源の活用や、SDGs・ESGの観点を踏まえつつ、探究し、提案することができる」
1年生は毎年、士別翔雲高校(総合ビジネス科)とのキャンパス交流として実施しています。
下川町の地域資源である森林を体験し、森林を活用したビジネスを知ること、両校の生徒たちが交流することを目的としたプログラムです。

まずは毎年恒例の「枝打ち」を体験しに町内の国有林へ。
国有林を管理する上川北部森林管理署と、下川町役場の職員さんが指導してくださいました。

「枝打ち」は、木の幹から1cmほどのところで枝をきり落としていく作業。
木材の商品価値を高め、林内の見通しや作業の効率を高めるための大切な作業です。

作業をしたのは植えてから30年がたったアカエゾマツの造林地。
職員さんに教えていただきながら、1本ずつ枝を落とします。

途中で感想を聞くと「楽しい!」の声。みんなどんどん作業を進めていきます。

あっという間に予定していた場所の作業を終えて、記念撮影。

国有林から室内へ移動して、下商と翔雲の生徒さんを混ぜたグループで自己紹介をしました。

紙に名前や自分の好きなもの、苦手なものなどを書いてもらい、それを見せながら1人ずつ話します。

そのあとは、両校の生徒さんたちがビジネスを学んでいることもあり、下川町の森林資源を活かした様々なビジネスを紹介しました。

午後は美桑が丘へ移動してたき火体験!
交流を重視して、両校の生徒さんを混ぜたグループで活動しました。

使える道具を説明して、あえて火のつけ方は説明せずに、自分たちで考えながらやってもらいました。
キンドリングクラッカーでの薪割りも「やってみたい!」と挑戦。

苦戦するグループに別のグループがコツを伝授するなど、火をつけるための試行錯誤の中で、手や体を動かしながら自然と言葉がたくさん交わされていました。

火がついたら、たき火と言えばのマシュマロ焼きです!

焦げてしまっても、みんな嬉しそう!

たき火で焼き芋に挑戦した生徒さんもいました。
時間が短かったので中心は硬さが残ってしまいましたが、外側は焼けたようで「今まで食べた焼き芋の中で一番おいしい!!」と大満足でした。

たき火を終えて、グループごとに1日の感想共有。
「初めてやったことが多くて楽しかった」との声が聞かれました。

最後はお互いに挨拶を交わして、帰りのバスに乗り込みました。

お天気に恵まれて気持ち良く活動できたこともありますが、終始積極的に参加してくれた両校の生徒さんたちの姿に嬉しくなりました。
高校生の元気な姿は、地域に活気を与えてくれます。
生徒さんたちが下川でのびのびと学び、好きなことに挑戦しながら成長できるよう、私たちも関わっていきたいです。
(たなか)






