自然を楽しむことはもちろん、木材やエッセンシャルオイルなどが生まれた森のなかで、それらが実際に生まれる過程を体験してみませんか。

もっと詳しく

森のなかヨックルの指定管理者が「NPO法人森の生活」から「一般社団法人ふとひらく」に変更になりました。
新しい指定管理者のホームページからご予約ください。

もっと詳しく

顔の見える「野菜」があるように、顔の見える「木材」があってもいい。
顔の見える範囲で、有効活用されていなかった下川産広葉樹の活用に取り組んでいます。「しもかわ広葉樹」の産地直売所として、乾燥済み木材と、オーダーメイド天板をお届けしています。

もっと詳しく

5月 キッズスクールを実施しました!

下川町には子ども達が様々な体験や経験を得る活動、安全・安心な居場所作りとして小学生対象の「キッズスクール」があります。 ...

続きを読む

森の生活だより

5/30 森のあそび「親子えんそく」を実施しました!

森の生活では、幼・小・中・高校ごとに15年一貫の森林環境教育を、教育委員会や学校・保育施設と連携して2009年から実施しています(プログラムは森林環境教育LEAFを参考に作成しています)。
昨年度のまとめはこちら

「親子えんそく」は、こども園の 森のあそび を保護者の皆さんと一緒に行うもので、毎年開催しています。

森のあそびをおうちの方にも体験していただける貴重な機会なのですが、昨年は残念ながら雨!室内開催となってしまったため、今年は外でやれたらいいな…と思っていたら、当日はとびきりの晴天!30℃近くまで気温が上がり、今年一番の暑さとなりました。

 

出発は子ども園から。
いつも通り挨拶をして、森での3つのお約束を確認したあと、今日は「危険生物への対応」についてお話ししました。
ハチ、ダニ、あとは、みんなが気になる…クマ!
もしもクマを見つけたら、手を大きく振って声を出し、人間がいることを知らせてから、目を離さないようにゆっくり後ずさりしてみんなで近くへ集まります。

スタッフがお手本を見せてから「さあ、みんなもやってみよう!」と言うと、なんとクマさんが登場!

とっても優しいクマさん。練習につきあってくれたあと、手を振って帰っていきました。

 

さあ、えんそくスタート!
森へ続く道も今日はおうちの方と一緒です。手をつないだり、松ぼっくりをひろったり、お花をつんだり、思い思いに進んでいきます。

木陰に入るとあちらこちらから「涼しいねー!」という声が。
とっても暑い日だったからこそ、いつもより日向と日陰の温度差が感じられました。

森への登り坂。年少さんは、今日初めて歩きます。ゆっくりでいいよ、がんばって!

同じ道も、年長さんともなればお手のものです!駆け上がってきた子もいました。

森の入り口でみんながさっそく見つけたのは、セミの抜け殻タワーマンション!
1本のシラカバをよく見ると、下から上まで、抜け殻がたくさんついています。
北海道では春の風物詩であるエゾハルゼミ、この日は大合唱が聞こえていました。(音が出せないのが残念!)

 

森の広場についたら、先生がネイチャーゲームをしてくれました!
先生の出すお題にあうものを、10秒で探してきます。

 

そして自由な遊びの時間。おうちの方と一緒に、好きなことをして過ごしました。

 

「こっちだよー!」とお母さんを案内。

セミの抜け殻バッチつき帽子ができていました!どこでそんなに見つけたの?すごい!

ハナちゃんは今日もみんなに大人気です。

お父さんと何を見つけたのかな?

土の中におっきなミミズがいたよー!!

 

森のあそびの時は子どもたちの声でにぎやかなみくわの森ですが、今日はもっともっとにぎやかでした。

みくわの森は、公園のように誰でも自由に入ることができる場所です。
森のあそびのときじゃなくても、お家の人といっしょに、ぜひ遊びに来てくださいね!

(たなか)