自然を楽しむことはもちろん、木材やエッセンシャルオイルなどが生まれた森のなかで、それらが実際に生まれる過程を体験してみませんか。

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町まで歩いて10分、みくわヶ丘の森まで5分。キッチンで自炊ができ、色々な設備も整っている独立したコテージなので、1泊でも長期でも、周りを気にせずゆっくりと過ごせます。

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顔の見える「野菜」があるように、顔の見える「木材」があってもいい。
顔の見える範囲で、有効活用されていなかった下川産広葉樹の活用に取り組んでいます。「しもかわ広葉樹」の産地直売所として、乾燥済み木材と、オーダーメイド天板をお届けしています。

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4/19 森のあそび「春のさんぽ」を実施しました!

森の生活では、幼・小・中・高校ごとに15年一貫の森林環境教育を、教育委員会や学校・保育施設と連携して2009年から実施し...

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森の生活だより

5/5 もりさんぽ 野草でcooking〜野の花でお菓子を作ろう〜を開催しました!

年7回、季節ごとの森を楽しむイベント「もりさんぽ」

今年度最初のもりさんぽは「野草でcooking〜野の花でお菓子を作ろう〜」を開催しました。

春のほんの僅かな期間だけ咲くお花(スプリングエフェメラル)を使ってお菓子を作ります。

 

初めに今回使う野の花についてのお話しをしました。

森には食べられる植物がいくつかありますが、中には似ているけど毒がある植物もあるので見分け方のポイントを説明しました。

 

そしていよいよ調理の開始、まずは生地作りからです。

卵を割ったり、粉をボウルに入れたりと小さなお子様には少し難しい場面もありましたが、みなさんとても楽しそうに作業しています。

材料を全てボウルに入れたら泡立て器でぐるぐると混ぜて

混ぜ終わったらアルミカップに生地を入れていきます。

カップに生地を入れ終わったら、野の花を生地の上に飾り付けていきます。

今回使ったお花は、エゾエンゴサク、エゾノリュウキンカ 、ニリンソウの3種類です。

(時間の関係上、事前にスタッフが森に行ってお花を摘んできました。)

どのお花をどのように配置するか考えながら、ちぎって載せたり、大胆に立ててみたり、思い思いに飾り付けています。

 

飾り付けが終わったら蒸し器に入れて、蒸し上がるまでしばし待ちます。

 

そして15分後、蒸し器の蓋を開けて中を覗いてみると・・・

ぷくーっと膨らんだ蒸しケーキが出来上がっています。

開けた瞬間、「わー!」「すごーい!」「かわいい!」とあちらこちらから歓声が聞こえてきました。

みなさんの作ったケーキはこちら

カラフルな野の花を使っているので、見た目にも華やかですね。

お顔のケーキもバッチリ出来上がっています。

 

最後に出来上がった蒸しケーキを持って、みんなで記念撮影をしました。

いい笑顔です!

 

今回は出来上がったお菓子はお持ち帰りとなりましたが、次回は出来上がったらみんなで森に行ってお茶をしたいですね。

参加者の方達も和気あいあいと作業されていて、とても楽しいもりさんぽでした。

もりさんぽでは、実際に森に行かなくてもこのように室内でも森を楽しめる企画をいくつかご用意しています。

次回以降もどうぞお楽しみに!

(ながお)