年7回、季節ごとの森を楽しむイベント「もりさんぽ」
今年度最後のもりさんぽは「森のキャンドルづくり」をしました。
毎年2月に行われる下川町のお祭り「アイスキャンドルミュージアム」で使われたキャンドルをリサイクルして、森の素材と合わせてボタニカルキャンドルを作ります。
まずは材料の調達から、ということでアイスキャンドルミュージアムの終了後にキャンドルを回収してきました。
今年は風もなく、穏やかな天気だったので燃え残っているキャンドルは小さめです。
このキャンドルを湯煎で溶かして使っていきます。
芯になる小さいキャンドルを紙コップの中に入れて
中に入れる森の素材を選びます。
キャンドルと紙コップの隙間に森の素材を入れて
溶かしたキャンドルを入れていきます。
今回は時間短縮のため、粗熱が取れたら雪の中にキャンドルを入れて冷ましていきます。
北国ならではの作り方ですね。
子どもたちは雪遊びが楽しそうです。
完全に冷めたら、周りの紙コップを剥がしていきます。
そして出来上がったのがこちら
トドマツやナナカマドなど森の素材がうっすらと透けて素敵です。
出来上がったキャンドルを持って記念撮影
参加者の方から早速夜にキャンドルを灯しました、と写真が送られてきました。
中の素材が透けて見えてますます素敵ですね。
溶け残ったキャンドルを利用することでゴミを減らすことができるし、森の素材と合わせることで身近に自然を感じていただくことができたと思います。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
(ながお)