雪上のサーフィンと呼ばれる「雪板」。実は下川町内では密かなるブームとなっています。
下川の厳しい寒さの中降り積もったパウダースノーは雪板滑りには最高です。
今回はその雪板を作っちゃおう!ということでワークショップを開催しました。
講師は下川町内の木工作家・クラフト蒼の臼田健二氏。
二日間に渡っての雪板づくりなので、一から自分でコースとお気軽コースの二つをご用意しました。
一から自分でコースは板の型取り〜完成まで、お気軽コースは型取りした板に絵付け〜完成までとなります。
1日目
町内外から5名の方が参加しました。事前に臼田さんがベニヤ板を貼り合わせ、曲げ型に合わせて下準備をしてくれていました。その板に好きな形の型を当てて、鉛筆で型取りし、ジグソーで切っていきます。
そのあとは鉛筆で下絵を描いて、アクリル絵の具で色塗りをしていきます。
みなさん、丁寧に色塗りをしていて、職人さんのようです。1日目は色塗りをして終了。
2日目
今日からはお気軽コースの参加者も合流して作業を進めていきます。前日に色塗りが終わっている方達はニス塗りから、今日から参加の方は絵付けから開始です。
それぞれニスや絵の具を乾かしている間には、みくわの森の斜面で雪板の試乗もしました。
そして、夕方には全員の板が完成。
それぞれ個性的で、素敵な雪板が完成しました。
自分で作った板を持って、みなさんとても嬉しそうですね。
みくわが丘管理棟にも、みんなで使える雪板があります。雪板滑りを体験してみたい方はぜひ滑りに来てください。
(ながお)