町まで歩いて10分、みくわヶ丘の森まで5分。キッチンで自炊ができ、色々な設備も整っている独立したコテージなので、1泊でも長期でも、周りを気にせずゆっくりと過ごせます。

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顔の見える「野菜」があるように、顔の見える「木材」があってもいい。
顔の見える範囲で、有効活用されていなかった下川産広葉樹の活用に取り組んでいます。「しもかわ広葉樹」の産地直売所として、乾燥済み木材と、オーダーメイド天板をお届けしています。

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9/18 下川商業高校1年生 森林環境教育を実施しました!

森の生活では、幼・小・中・高校ごとに15年一貫の森林環境教育を、教育委員会や学校・保育施設と連携して2009年から実施し...

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森の生活だより

下川商業高校×士別翔雲高校キャンパス交流で林業体験やグループワークを行いました

10月11日(水)、下川商業高校と士別翔雲高校の1年生の総勢61名によるキャンパス交流を行いました。

 

下川町林業体験バスツアーに参加し、日当たりや湿度の改善と節の少ない材にするための「枝打ち」という地面に近い方の枝を切る作業をアカエゾマツの森に入り行いました。

 

 

最初は思うように使えなかった手のこですが、森林管理署の方にコツを教えてもらうなどして徐々に上手くなっていきました。

肌寒い朝でしたが、ところどころに赤や黄色に色づいた葉っぱやツルウメモドキの実があり、秋を体感しながらの作業となりました。

 

 

続いては、伐採された木が活用されている例として、バイオマスボイラーやボイラー用のチップを製造する施設、おが粉を菌床にしてシイタケを栽培している施設、植樹用のコンテナ苗を育成する施設を見学し、下川町が木を様々な形で活用していることを学びました。

 

 

そして、両校の生徒を混ぜて班を作り、一緒にテーブルを囲んで昼食を食べた後、最後に、木を使った商品について考えるグループワークを行いました。身の回りの木の商品を思い出し、こんな改良ができないか、こんな販売方法はどうかなどを班ごとにアイデアを考え、みんなで発表・意見交換をしました。

 

ある班は「木炭」について考え、星型☆にする、香りを付ける、簡単に火がつけられるようにするなど、とても面白いアイデアを出していました。もしかすると将来ホームセンターでフローラルな香り付きの木炭や虫が嫌がる天然香り成分が出る木炭などが登場するかも!?

 

来年、下川商業高校2年生になると商品開発の授業があり、自分たちで木製品を作ります。どんなアイデアが出てくるのか、今から楽しみです。

 

 

 

 

藤原 佑輔 (ふじわら ゆうすけ)

北海道札幌市出身。大学卒業後、書店員、公務員勤務を経て、2017年4月に下川に移住。より自然が身近にある暮らしを求めてやってきました。下川町民としてはまだ駆け出しの身。人や自然の新たな魅力を発見する毎日を楽しんでいます。