森の生活では、幼・小・中・高校ごとに15年一貫の森林環境教育を、教育委員会や学校・保育施設と連携して2009年から実施しています(プログラムは森林環境教育LEAFを参考に作成しています)。昨年度のまとめはこちら。
小学校6年生では総合学習の一環として「2030年下川町のありたい姿〜地球温暖化と下川町の気候変動対策〜」というテーマで実施しました。
下川町では2017年度に「2030年における下川町のありたい姿」を住民参加で策定し、まちづくりのビジョンとしています。
中間年にあたる今年は、住民の委員で構成されるSDGs推進町民会議で進捗のふりかえりを行うことになっていたことや、委員の中から「子どもたちの声も取り入れたい」という意見が上がり、今回、小学校6年生がSDGs推進こども町民委員として任命され、町の課題を探究し、解決策を町に提言することになりました。
環境・福祉などの分野ごとに話を聞き、自分なりの課題を見つけ、最後は提言につながっていきます。
事前学習として2030年における下川町のありたい姿について学びます。

「2030年における下川町のありたい姿」は7つのゴールがあり、1つずつ、なぜその目標が設定されたのか理由を説明します。
そしてそのゴールに関する身近な例をみんなで考えてみました。
次の時間は環境の面から、地球温暖化について学習しました。

地球温暖化の仕組みとこのまま気候変動が進むとどうなるかを知ります。
世界では、日本では、北海道では、と自分たちの身近な例に近づいていきます。
そして最後に下川町役場の方をお招きし、下川町の地球温暖化対策(ゼロカーボン)についてお話を伺いました。

このあと、福祉など他の分野のお話に加え、高齢者の方々との交流や、SDGs推進町民委員との意見交換など住民の方々とともに活発に活動をすすめていきました。
最後は公民館大ホールで提言です。
町長や教育長、SDGs推進町民委員、探究活動で関わった住民の方々などの前で発表します。

「子どもの外遊び減少について」
「高齢者と若い人の交流を増やす」
「いらない服をリメイクしてごみを減らす」
「下川町のフードロスの具体的対策について」
などテーマごとに、個人やグループでまとめた意見を発表しました。

どのテーマも調べたデータや考え、実際にやってみたことがまとまっていて素晴らしい発表でした。
みんなが考えた提言で、町の未来が変わるといいですね。
(ながお)








