自然を楽しむことはもちろん、木材やエッセンシャルオイルなどが生まれた森のなかで、それらが実際に生まれる過程を体験してみませんか。

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森のなかヨックルの指定管理者が「NPO法人森の生活」から「一般社団法人ふとひらく」に変更になりました。
新しい指定管理者のホームページからご予約ください。

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顔の見える「野菜」があるように、顔の見える「木材」があってもいい。
顔の見える範囲で、有効活用されていなかった下川産広葉樹の活用に取り組んでいます。「しもかわ広葉樹」の産地直売所として、乾燥済み木材と、オーダーメイド天板をお届けしています。

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12/6 もりさんぽ・森のリースづくりを開催しました!

季節ごとの森を楽しむイベント「もりさんぽ」 12月は毎年恒例の森のリースづくりをしました。   講師にフローリ...

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森の生活だより

下川中学校3年生 森林環境教育を実施しました!

森の生活では、幼・小・中・高校ごとに15年一貫の森林環境教育を、教育委員会や学校・保育施設と連携して2009年から実施しています(プログラムは森林環境教育LEAFを参考に作成しています)。
昨年度のまとめはこちら
中学校では総合的な学習の時間を用い、毎年度、先生方と授業の目標や内容を相談しながら、一緒に取り組んでいます。

下川中学校3年間の森林環境教育の目標は、「下川の林業・林産業の歴史と現在の取り組みを知ることを通じて、町の将来について考える」。
その目標にむかって、3年生の総合学習のテーマは【持続可能な下川のまちづくりについて、町長に提言しよう】!
下川町がより楽しく住みやすい町になるためにはどうすべきかを考え、町長に向けて発表するという内容で、9~12月に行いました。

 

その中で森の生活としては、町の現状と課題を知るためのゲストトーク、個人の探究テーマ設定に向けた壁打ちによるアドバイス、プレゼンテーションについての講義を担当しました。

ゲストトークでは、生徒さんの関心が高かった「農業・林業」「観光」「人口・福祉・医療」の分野に合わせて、役場や観光協会の職員さんをお呼びしました。

今の下川町の農家さんの数や年齢構成は?出荷額は?
下川町にとっての観光とは、どのような形がいいのだろう?

講師のみなさんは、町全体の状況を踏まえたうえでの現状と課題を伝えてくれました。

人口減少の話では、生徒さんがわかりやすいようにクラスに例えての問いかけ。
どの分野の話も、大人が聞いても難しい内容です。
中学生に伝わるように、またその後の学びに繋がるようにと、工夫して話してくださっていました。

 

プレゼンテーションの講義では

プレゼンテーションはなぜするのか?
プレゼンテーションをするうえでは何が一番大切?
伝わるプレゼンテーションってどうやって作る?

「話の流れの作りかた」と「スライドの作りかた」をそれぞれお話ししました。

 

その後は町民へのインタビューや調べ学習、スライド作成を経て、いよいよむかえた町長への発表。
町への政策提言から、自分がやりたい企画を試験的に実践してみたものまで、内容は様々。
どの生徒さんの発表も、堂々とした素晴らしいものでした。

 

発表を終え、総合学習全体をふり返った生徒さんたちの声を、先生よりうかがいました。

「今までで一番下川町と向き合い、知らなかったことをたくさん知れた」
「ゲストの講話から下川の課題について新たに発見することができました。これからも自分の考えを相手にわかりやすく伝えられるようにしようと思います」
「今回の学習で下川町の良いところがたくさん見つかりました。スライドづくりの中で自分自身の能力が少し向上したと思います」
「自分らしい提言にするために表現を工夫し、「何をすべきか」最後まで内容を考え続けることができました」

“よりよいまちづくりを考える” という、中学生には難しかったであろうテーマに真摯に向き合ってくれたこと、また、充実した学びの時間を過ごした様子が見えて、とても嬉しく思いました。

これからも、小学校から繋がる9年間の学びの一端をになえるように、また、中学生として必要な力を育てることができるように、私たちができることを考えていきたいです。

(たなか)