森の生活では、幼・小・中・高校ごとに15年一貫の森林環境教育を、教育委員会や学校・保育施設と連携して2009年から実施しています(プログラムは森林環境教育LEAFを参考に作成しています)。
昨年度のまとめはこちら。
外遊びとしての森のあそびはなんと、6月ぶり!
まだまだヒグマさんの元気な季節…ということで、両日とも安原公園で遊びました。

みんな元気イッパイです!!
スタッフや先生と公園の中をゆっくり見て歩きながら、いろいろなものを発見しました。

大きなキノコ!さわってみると、少しやわらかくて湿っています。

とんぼもたくさん!この日はとんぼの数も多く、たくさんの子が自分でつかまえていました。

イタヤカエデの種を見つけた年長さんは、種とばしを楽しんでいました。
羽がついたような形をしている種は、空に向かって投げるとプロペラのようにクルクル~とまわって落ちてきます。
子孫を残すため、種をより遠くへ飛ばせる仕組みになっているんですよね。おもしろい。

年少さんは、先生のお題にあった葉っぱを見つけてくるゲームの真っ最中。
いちばん大きな葉っぱ、いちばん茶色の葉っぱ・・・・・などなど、一生懸命さがしていました。

「木に穴があいてるよ!」と教えてもらったので、スタッフが手を入れて深さを調べています。
なかなか深い穴です。みんなの予想では、これはリスさんのお家なんだとか。

自由遊びの時間には、みんな思い思いに楽しみます。
大人には懐かしの草相撲!もちろん今も現役の遊びです。

プラタナスの実は、イガイガがついたような、面白いかたち。たくさん見つけてうれしそう。

美味しそうなそうめん屋さんも開業していました。たしかに、長い葉っぱがそうめんみたい!

池では定番の釣り。今日は大漁でしょうか?

こちらは悪いスズメバチさんを懲らしめるためのものを作っているとのこと。
こっちが仕掛けなければスズメバチさんも悪いことはしないから、わかってあげてね(笑)。

地面に生えたキノコを見つけて、においを確認中。
「しいたけみたいなにおいがした!」と教えてくれました。

町中にある公園ですが、侮るなかれ。じっくり歩いたら、色々なものが見つかりました。
そして子どもたちにかかれば、どんなものでも遊びになってしまうのはさすがですね。
遊具で遊ばなくても、思いきり楽しんでいるみんなの姿にとても嬉しくなりました。
次の森のあそびでは、もしかしたら雪が降っているかも・・・?
あったかくして、またたくさんあそぼうね!
(たなか)








