森の生活では、幼・小・中・高校ごとに15年一貫の森林環境教育を、教育委員会や学校・保育施設と連携して2009年から実施しています(プログラムは森林環境教育LEAFを参考に作成しています)。昨年度のまとめはこちら。
小学校1年生では「森のいきものづくり」というテーマで実施しました。
導入プログラムでは森の中から「ガサガサしているもの」「ふにゃふにゃしているもの」を探してきました。

乾燥した葉っぱのガサガサの音、枝の内側が腐っていてふにゃふにゃしているものなど、それぞれが思うガサガサやふにゃふにゃを持ってきて、みんなで共有しました。
次は算数の単元「10よりおおきいかず」に絡めて、葉っぱを17枚集めてこよう!というお題です。
制限時間内に葉っぱを17枚ぴったり集めてきてみんなで数えてみました。

お題どおり17枚ぴったりで終わる子もいれば、少なかったり多かったりの子もいます。急いでいたら、数えまちがっちゃうこともあるよね。
数え終わったら、見つけてきた葉っぱの中から好きなものを1枚選んで、友達同士でどこが好きか共有しました。

次は「おすわりどうぞ」という絵本の読み聞かせです。

動物たちが登場して、森の中でそれぞれにぴったりの場所でおすわりをしていきます。最後はみんなで一緒に遊びます。

読み終わったら、いよいよ森のいきものづくりです。
先ほどの「おすわりどうぞ」のように、森の生き物たちと待ち合わせをして、一緒に遊びます。
その生き物はこれから紙粘土と枝などの自然素材を使って作ってもらいます。
さて、みんなはどんな生き物を作るのかな?
紙粘土をこねて形を作って、枝や葉っぱ、花などを使って飾りつけをしていきます。



できあがったら、その生き物がいそうなところに置いてきます。

最後はみんなで発表タイム!
どんな生き物を作ったか、何をしているところかなどを発表してもらいました。


カブトムシやクマ、うさぎ、リスなど、みんなが一緒に遊びたいいきものがたくさんいます。
どの子もみんなかわいいね!





みんなが作ったいきものたちと森で一緒に遊べて楽しかったです!
また遊ぼうね!
(ながお)








