下川町には子ども達が様々な体験や経験を得る活動、安全・安心な居場所作りとして小学生対象の「キッズスクール」があります。
森の生活では下川町教育委員会から事業を受託し、企画・運営をしています。
9月のキッズスクールの様子をレポートします!
9/10 パークゴルフ体験
うららかな秋の空気の中、パークゴルフをしました。
昨年と同じく講師は下川町パークゴルフ協会のみなさんです。
班ごとに講師の先生が一人付き、打ち方やルールを教えてもらいながらコースを回ります。
初めはクラブがなかなかボールに当たらなかったり、狙った方向にいかなかったり苦戦している様子。
立ち方や打ち方のアドバイスをいただきながら打っていくうちに、ボールが遠くに飛ぶようになったり、狙ったところに打てるようになりました。
子どもは上達が早いですね。
うまく打てるようになると、どんどん楽しくなっている様子でした。
講師の先生とも、最初は緊張しながらお話ししていましたが、最終的にはこの笑顔!
終わったあとに感想を聞いてみると「楽しかった!」「またやりたい」との声が聞こえてきました。
みんなで集合写真!
お土産にゴルフボールもいただいて、大満足のパークゴルフ体験でした。
パークゴルフ協会の皆様、ありがとうございました!
9/28 陶芸体験
昨年も人気だった陶芸体験、今年はどんな作品が生まれるかな?
陶芸愛好会竜胆のみなさんに教えていただきながら陶芸をしました。
まずは粘土をこねるところから。
普段使っている油粘土や紙粘土とは違う感触で、これは何粘土?と質問が出ていました。
こねおわったらそれぞれの作りたいお皿、コップ、茶碗などを作っていきます。
コップや茶碗はまず底になる部分を平たく伸ばし、丸く切り抜いたらその上に紐状にした粘土を積み上げていきます。
粘土を積み上げて指で繋げて、また粘土を積み上げて、ときどきヘラで形を整えて、また積み上げて、を繰り返して作っていくので結構時間がかかります。
お皿はのし棒で厚さを均一に伸ばしていき、丸く切り抜きます。
切り抜いたら縁を少し上げて、スタンプや型抜きで模様をつけていきます。
どの子も形や模様にそれぞれのこだわりがあり、丁寧に作業していました。
余った粘土で箸置きや置き物を作りました。
これはタコと恐竜。どんな風に焼き上がるかな?
最後は窯を見せてもらいました。
初めて見る窯に興味津々です。
このあと乾燥、素焼き、釉薬がけ、本焼きの工程を経て、やっと作品ができあがります。
今回の作品は町民文化祭で展示するので、焼き上がった作品が見られるのはまだまだ先です。
どんな作品になっているか楽しみだね!
陶芸愛好会のみなさん、ありがとうございました!
(ながお)