町まで歩いて10分、みくわヶ丘の森まで5分。キッチンで自炊ができ、色々な設備も整っている独立したコテージなので、1泊でも長期でも、周りを気にせずゆっくりと過ごせます。

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顔の見える「野菜」があるように、顔の見える「木材」があってもいい。
顔の見える範囲で、有効活用されていなかった下川産広葉樹の活用に取り組んでいます。「しもかわ広葉樹」の産地直売所として、乾燥済み木材と、オーダーメイド天板をお届けしています。

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11/22 森のあそび「冬のさんぽ」を実施しました!

森の生活では、幼・小・中・高校ごとに15年一貫の森林環境教育を、教育委員会や学校・保育施設と連携して2009年から実施し...

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森の生活だより

7月 キッズスクールを実施しました!

下川町には子ども達が様々な体験や経験を得る活動、安全・安心な居場所作りとして小学生対象の「キッズスクール」があります。

森の生活では下川町教育委員会から事業を受託し、企画・運営をしています。

 

7月のキッズスクールの様子をレポートします!

 

7/16 みんなの知らないヒグマの世界

昨年から世間を賑わせているヒグマ。下川町でも例に漏れず、ヒグマの目撃情報が増えています。

そんなヒグマですが、ヒグマってどんな生き物?

もしヒグマに出会ったらどうすればいいの?

知っているようで知らないヒグマの世界を覗いてみました。

講師は下川町地域おこし協力隊で鳥獣対策支援員をしている澁谷麻斗さんと森俊輔さんです。

 

 

まずは「クマ太郎とおじさん」というオリジナルの紙芝居を鑑賞しました。

山で暮らしているヒグマの子どもクマ太郎がある日、人間の町に迷い込んでしまい、1人のおじさんに怒鳴りつけられます。

驚いたクマ太郎は急いで山へ帰り、母親にそのことを話すと、昔あったクマと人間の出来事を聞かされます。

そこでおじさんがクマ太郎のことを思い、人間の町に近づかないように怒鳴ったんだということを知ります。

紙芝居でヒグマと人との関係を理解したところで、ヒグマに関するクイズです。

 

生まれたときの体重は何gでしょう?というクイズのあとには生まれたばかりの大きさのクマのぬいぐるみを抱っこしてみました。

大きい身体を持つヒグマからは想像できない、小さな赤ちゃんグマです。なんと体重は400〜500g程とのこと!

こちらは春になり、巣穴から出る頃の大きさ。かわいいね。

 

次はクマに会わないためにはどういうことに気を付けていればいいか、もし会ってしまったときの対処法を教えてもらいました。

ヒグマに出会ったら、落ち着いてゆっくり後ろに下がっていきます。

大きく手を振ったり、声を出してこちらの存在を知らせますが、それでも熊が近づいてきたら、クマ撃退スプレーを噴射します。

最後は首の後ろを手で守りながら防御姿勢をとります。

 

外に出てクマ撃退スプレーの噴射体験もしました。

ソリに乗っているクマが近づいてきたら、スプレーを噴射します。

(※練習用のスプレーです。)

 

うまくスプレーをかけることができたかな?

 

その

そのほかにも、ヒグマカルタをしたり、毛皮に触ってみたり、足跡を確認してみたり、ヒグマに関する知識をたくさんつけることができました。

 

最後にはヒグマノートをプレゼントしていただきました。

講師の澁谷さん、森さん、ありがとうございました!

 

7/26 ハナちゃん乗馬体験

美桑が丘で笹刈りや草刈りをしてくれているどさんこのハナちゃんの乗馬体験をしました。

まずはハナちゃんに乗るときや降りるときのポイントを確認しました。

ここからは2チームに分かれて乗馬体験です。

1チームが乗馬をしている間は、もう1チームはハナちゃんが好きそうな草を集めます。

乗馬チームは乗り降りの練習を順番にして、そのあと1人が乗馬、残りの子は後ろについて一緒に森を散歩します。

晴れてて木漏れ日が眩しい森の中を馬に乗って散歩するって、とっても贅沢ですね。

 

草集めチームは美味しそうなもの、ハナちゃんが喜びそうな草を集めていきます。

草を集めている間にセミやセミの抜け殻を見つけたり、乗馬以外の楽しみも発見していました。

乗馬が終わったら合流してハナちゃんに集めた草を食べてもらいます。

お腹が空いているのか、ハナちゃんは美味しそうにムシャムシャと食べてくれました!

最後はみんなで交代しながらブラッシングタイムです。

ハナちゃんに「ありがとう」の気持ちをこめてブラッシングしていきます。

 

乗馬が初めての子は「緊張する」と言っていましたが、終わるときには「かんたん!」と言って嬉しそうな顔をしていました。

ハナちゃん&飼い主の小峰さん、ありがとうございました!

 

7/29 ブルーベリー収穫体験

昨年度、大人気だったブルーベリー収穫体験!

今年度も三の橋の及川農園にお邪魔して収穫体験をしてきました。

 

まずは講師の及川さんから、美味しいブルーベリーの見分け方を教えていただきます。

 

青くなっていて、その木で一番大きい粒が美味しいものです。

見分け方がわかったら、広い果樹園の中を散り散りになって美味しいブルーベリーを探していきます。

どれが美味しいかな?少し味見もさせてもらいました。

大きい粒発見!ブルーベリーキング!

カップ一杯に収穫して、みんな嬉しそうな顔!

収穫したブルーベリーは各自で持ち帰り、おうちで美味しくいただきました。

講師の及川さん、ありがとうございました!

 

7月のキッズスクールはどうだったかな?

夏休みに入って、普段とは違う曜日や時間帯でキッズスクールを実施しています。

8月も夏休みスペシャルのキッズスクールが続いていきます。

お楽しみに!

(ながお)