町まで歩いて10分、みくわヶ丘の森まで5分。キッチンで自炊ができ、色々な設備も整っている独立したコテージなので、1泊でも長期でも、周りを気にせずゆっくりと過ごせます。

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顔の見える「野菜」があるように、顔の見える「木材」があってもいい。
顔の見える範囲で、有効活用されていなかった下川産広葉樹の活用に取り組んでいます。「しもかわ広葉樹」の産地直売所として、乾燥済み木材と、オーダーメイド天板をお届けしています。

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森の生活だより

2/1 もりさんぽ?小さな家の置き物づくりを開催しました!

定期イベント「もりさんぽ」では、年7回季節ごとの森を散歩し、その楽しみ方をご案内しています。

今年度最後のもりさんぽは「小さな家の置き物づくり」を開催しました。

 

みくわが丘の森を散策して、木を間伐。その間伐材を使って小さな家の置き物を作っていきます。

 

まずはみくわが丘の森の散策からです。

 

前日に降ったフカフカな雪の上を歩いて、さくら広場まで進んだら何かがぴょんぴょんと飛び跳ねています。

 

そーっと近づいてみると、何とネズミです!

雪の中に潜り込んだところを、少し失礼して掘り起こしました。

しかし、相手も必死です。捕まえたと思ったら逃げ、を繰り返しやっと捕まえられました。

カゴの中に入れて、しばし観察。

クリッとしたまん丸な目がかわいいですね。

観察したあとはみくわの森に帰っていきました。

あとで調べたら、エゾヤチネズミかアカネズミだということが判明しました。

尻尾の跡もハッキリ残っているネズミの足跡

※ネズミに齧られるので触る時は手袋を必ず着用しましょう。菌を持っていることがあるので、不用意には捕まえないことをお勧めします。

 

散策後は、白樺と松の木を間伐しました。

みんなで少しずつノコを入れて、協力して倒しました。

そのままだと持ち運べないので、ある程度の長さに切ってから木工芸センターに移動しました。

 

さて、いよいよ置き物づくりのスタートです。作りたい家の長さに木を切ったら、ナタや斧で家の形に仕上げていきます。

 

バーニングペンで窓を書いたり、ノコで切れ目を入れてカードスタンドにしたり、とても簡単にできるので、小さな家がたくさん出来上がりました。

みなさん「楽しい!」と笑顔で作業をしていました。

お家で飾っていただけると嬉しいです。

 

今年度のもりさんぽは今回で終了です。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

(ながお)