自然を楽しむことはもちろん、木材やエッセンシャルオイルなどが生まれた森のなかで、それらが実際に生まれる過程を体験してみませんか。

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町まで歩いて10分、みくわヶ丘の森まで5分。キッチンで自炊ができ、色々な設備も整っている独立したコテージなので、1泊でも長期でも、周りを気にせずゆっくりと過ごせます。

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顔の見える「野菜」があるように、顔の見える「木材」があってもいい。
顔の見える範囲で、有効活用されていなかった下川産広葉樹の活用に取り組んでいます。「しもかわ広葉樹」の産地直売所として、乾燥済み木材と、オーダーメイド天板をお届けしています。

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下川町の森林環境教育〜2023年度の活動まとめ〜

下川町には、認定子ども園、小学校、中学校、商業高校が1校ずつあり、子どもたちが地元の森林の価値について理解を深められるよ...

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森の生活だより

植樹祭を通して森づくりを学ぼう

下川小学校4年生の皆さんと5月18日に行われた植樹祭を通して、下川町の森づくりについて学びました。

 

植樹祭の前日、事前に教室で森づくりの基礎知識として「人工林」や「針葉樹」の特徴、下川町が森づくりを行なっている理由などを学び、翌19日の植樹祭当日は、実際に森に入り、様々な成長段階の木を観察し、植樹も行いました。

 

 

 

苗の周りをしっかり踏み固めた後、地面の乾燥を防ぐため、「もさ」(周囲の枯れ草など)を被せます。来年の植樹祭ではどれくらい大きくなってるかな。

 

 

また、植樹祭セレモニー最後のハーべスタとフォワーダによる主伐の実演は圧巻でした。あっという間に巨木が丸太になって運ばれていきました。

 

 

その後5月24日には、植樹祭での話をふり返りながら、現地で撮影した木の写真をもとに樹高を測り、植樹から主伐までの60年間の木の成長が一目でわかる折れ線グラフが完成!

最後に、◯年後の自分と木はどうなっているかを考え、森づくりがとても長い時間をかけて行われていることを感じてもらいました。

 

 

 

 

 

藤原 佑輔 (ふじわら ゆうすけ)

北海道札幌市出身。大学卒業後、書店員、公務員勤務を経て、2017年4月に下川に移住。より自然が身近にある暮らしを求めてやってきました。下川町民としてはまだ駆け出しの身。人や自然の新たな魅力を発見する毎日を楽しんでいます。