8月6日に、環境ユースインターンシップ in 北海道 研修の受入れを行いました。
この研修に参加したのは、独立行政法人 環境再生保全機構様が開催した「第10回 全国ユース環境活動発表大会」で「10周年記念賞」を受賞した高校の生徒さんや先生方、38名。
北海道、広島、福岡、大阪、群馬、長野、愛媛と全国各地から集まった、次世代を担う高校生の学びの場に下川町を選んでいただけたこと、とても光栄です!
日頃から社会課題解決のために取り組む高校生の皆さんに、下川町の森林を中心とした持続可能な町づくりについて、現場を見ながら学んでもらえるよう企画・実施しました。
まずは、下川町の概要についてのレクチャーから。
循環型森林経営や森林資源を無駄なく使う加工について、またそれが始まったきっかけについてお話ししました。

次は町有林へ。
森林の多面的機能や人工林と天然林について、1本の丸太の値段など、実際に森に入って木を目の前にしながら説明しました。


森林組合北町工場では、建材などにならない木の円柱材や炭への加工、また炭に加工する際に採取できる木酢液を用いた防腐加工の現場を見学。

フプの森では、トドマツの枝葉から作られるエッセンシャルオイル、またそれを使用した化粧品などの商品について、工場でお話をうかがいました。
1本の木を様々なものに加工して無駄なく使い、さらに価値をつけて販売することについて、説明をしました。

そして、バイオマスボイラーの見学へ。

木質バイオマスボイラーにより、町内公共施設の熱需要の7割をまかなっている下川町。
木を伐採した際に発生する林地残材等をチップにしていること、チップの製造事業は、町内ガソリンスタンドなどの燃料に関係する地元企業5社で設立された協同組合が行っていること、それにより化石燃料からバイオマス燃料への移行に理解を得てきたこと、などをお話ししました。
研修の最後には、学校をミックスしたグループに分かれ、1日の振り返りを行いました。

高校生の皆さんは下川での研修を通して、森林や経済の「循環」や、様々な資源を「余すことなく使いきる」ことを印象深く感じてくれたようです。

短い時間でしたが、質問も多く、皆さん意欲的に学ばれている姿が印象的でした!
高校生でSDGsや持続可能な社会などに関心を持ち、すでに行動されている皆さんに、下川町のエッセンスを少しでも持ち帰ってもらえていたら嬉しいです。皆さんの今後のご活躍を楽しみにしています!
(たなか)








