子ども交流・第2陣は、7月30日〜8月2日の3泊4日で岐阜県の御嵩(みたけ)町を訪れました。
この交流事業は、下川町と同じ環境モデル都市である御嵩町を訪れ、下川とは異なる自然環境や文化などに触れ、幅広い経験と視野を持った人材を育成することを目的として下川町が主催するものです。森の生活は、例年その企画・運営を行っています。
初日は移動のみでしたが、あまり乗ることのない飛行機や電車での移動時間。ドキドキ・ワクワクです。
2日目は、現地の中学生(8/17〜21下川町に来町する6名)と一緒に山の上で御嵩町の森について学びました。説明の後は、実際にスギやヒノキの森を散策し、35.6℃の気温も含め、下川との違いを体感しました。
そして、中学生の皆さんのお越しをお待ちしています!
午後は、御嵩町長とお話しした後、機織り体験、みたけ華ずし体験と盛りだくさんでした。
機織り体験では、みんな職人のような雰囲気で黙々と手を動かし、予定よりもかなり早く素敵なコースターが完成しました。また、華ずし体験では、厳しくも楽しい指導のもと、きれいでおいしい巻き寿司ができました。
3日目は、上之郷(かみのごう)小学校の友達との交流です!
下川町の紹介の後、みんなでベアーリング(屋内で行うカーリング)、下川にはない屋外プールで遊びました!
あっという間に仲良くなり、最後は惜しみながらのお別れとなりました。
そして、最後は森の恵みを活かしたつるアートづくりに挑戦しました。
ボールにつるを巻きつけていくだけで、個性豊かな大きさ・形のカゴが完成!パンや植物、電気スタンドのカバーなど、何を入れようか楽しみです。
とっても甘いスイカもいただきました。ご馳走様でした!
明日は、いよいよ最終日。気持ちが昂ったのか、夕暮れの空に向かって謎のポーズ。
最終日、この日は朝4時(女の子たちは3時半だったそうで)に起きて、5時半の電車に乗って下川へ出発しました。道中ずっと案内してくださった御嵩町役場の皆さんともお別れ。しんみりした朝となりました。
あっという間の4日間でしたが、たくさんの経験と楽しい思い出ができていれば嬉しいです。
この度、お世話になりました皆様、本当にありがとうございました。
そして、中学生の皆さん!8月17日〜21日のご来町、お待ちしています!
下川町の皆さんも彼らを見かけたらぜひお声かけください。
※ 御嵩町のfacebookにも交流の様子が掲載されておりますので、下記URLからご覧ください。
藤原 佑輔 (ふじわら ゆうすけ)
北海道札幌市出身。大学卒業後、書店員、公務員勤務を経て、2017年4月に下川に移住。より自然が身近にある暮らしを求めてやってきました。下川町民としてはまだ駆け出しの身。人や自然の新たな魅力を発見する毎日を楽しんでいます。