NPO法人 森の生活

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活動報告一覧

6/18 下川小学校2年生―生きている木・枯れている木―

2014.06.30

6月18日、下川小学校2年生を対象に森林環境教育を行いました。
テーマは「生きている木・枯れている木」です。
今回、つながりのある学習単元は「生活科 生きもの大好き」という単元です。
 
子どもたちは、小学校から町中の近くにある美桑が丘の森まで歩いて行きました。
森に入る前にいつものお約束をして、入ったらまずは森のゲームをしました。
「枯れている木と生きている木を見分けるゲーム」です。
 
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その後はグループに分かれて区画を決め、選んだ区画の中の生きている木と枯れている木
にどんな動物、植物、キノコが見つけられるか調査をしてもらいました。
 
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終わった後は、班毎に発表をしてもらい、それぞれの班で見つけた珍しい生き物を
クラス全員で観察しました。
 
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生きている木に付着した動物や枯れた木に生えた植物やキノコなど、それらの異なる
生態系が織り成す森の循環について一緒に学びました。
 
児童たちは幼児の頃から美桑が丘の森に親しんできました。
そこから1年と少しが経ち、幼児の頃とは違った視点で森を見る事ができたのではないでしょうか。
(とみなが)

6/19 講演:上川管内公立小中学校事務研究大会(名寄大会)

2014.06.20

6月19日10時30分〜12時00、上川管内公立小中学校事務研究大会(名寄大会)にて「学校と地域が連携した下川町の15年一貫の森林環境教育の取り組み」をテーマに、下記の4つの話題についてお話をさせていただきました。
 
1.持続可能な社会とは
2.下川町が挑戦する持続可能な地域づくり 
3.森の生活の活動
4.森林環境教育の取り組み
 
当日は約60名の先生方が出席されました。
下川町の地域づくりも、森の生活の活動も、森林環境教育の取り組みも、すべて「持続可能な社会」を目指した活動です。
簡単な答えはありませんが、日頃子どもたちと関わられている先生方と、このような話題を持てるとても貴重な機会でした。
日頃、下川の先生方と一緒に活動に取り組ませて頂くことは多いのですが、他の地域の先生方とご一緒させて頂けたことも、たいへん嬉しいことでした。
 
上川管内の森林率は約75%。
豊富な森林資源をどう活かすかが、とても大切な地域です。

上川管内の森林率8割以上の市町村の小学校4年生〜中学校3年生を対象に、2012年に森の生活が行った調査では、1年の間に森にまったく行かなかったという子どもが全体の約4割、1〜2回という子どもが約4割でした。
 
↓今回使用したスライドの一枚です。
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森林に行けば良い、という単純な話ではありませんが、身近な自然である森林と、子どもの頃からうまく付き合って行けるような環境をつくることは、きっとより良い地域の未来につながることと思います。
 
森林環境教育を授業の中で試しにやってみたい、学校林の手入れをしたい、森林環境教育を学んでみたい、という先生方がいらっしゃりましたら、お気軽にご連絡ください。
 
(あそう)

6/9 名寄・どろんこはうすの森のあそび

2014.06.10

6月9日は、名寄にある認可外保育所「どろんこはうす」から小学生28名と先生方3名が美桑が丘に来て、
学童保育活動の一環として森のあそびを行いました。
今年で2回目となるこの活動には、昨年から引き続き参加してくれた子どもたちが半数以上もおり、懐かしい顔ぶれとの再会に嬉しくなりました。
 

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昨年同様、活動の始めには新一年生の子どもたち向けに、ノコギリの練習を行いました。
高学年のお兄さんたちが低学年の子たちへ丁寧に教える様子からは子どもたちの仲の良さが伺えました。
 

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新一年生以外の子どもたちは、用意した道具類を各自選んで、森の中に散らばり、基地作りをしたり、ブランコ作りをしたりと自分たちでどんどん遊びを生み出していました。また、新一年生の中には、ノコギリで木を切ることにひたすら夢中になる子たちもいました。
 

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これまで2回実施をしてきましたが、どろんこはうすの子どもたちのエネルギッシュさや、森での遊びを目一杯楽しもうとする姿勢には毎回驚かされます。森で遊ぶ機会がほとんどない子どもたちが、当惑する様子を見せることなく、遊びをどんどん展開していく様子からは、森という空間が本来子どもたちの持つ感性を解き放すきっかけになっているように感じさせられます。
活動終了時も、子どもたちは生き生きとした表情をしており、「また来たい!」と言ってくれる子どもたちもいました。
 

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今後もこの活動を継続的に実施することで、子どもたちの成長の変化を見守っていくことに活動の意義を感じています。現在は毎年一回の活動ですが、今後活動の頻度が増え、子どもたちが森で遊べる機会が増えていく事を期待しています。
また、この活動をきっかけに、町外のその他の教育機関ならびに一般の方とも美桑が丘での活動の良さを共有できる場が増えていって欲しいと思います。
 
(とみなが)