NPO法人 森の生活

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8/9〜10 名寄市立短期大学児童学科1年体育実習

2014/8/12 カテゴリ: 対象:

8/9〜10にかけて、名寄市立短期大学児童学科1年生の体育の実習を美桑が丘で行いました。
この実習は昨年に続き2回目となる、レクリエーション、食事づくり、宿泊の全てを美桑が丘のフィールドと資源を活用して行い、企画から当日の運営までを学生主体で作りあげる一泊二日のキャンプ実習です。
  
実習中のメインの活動内容は、「ものづくり」。
美桑が丘の森から間伐した樹木を活用して、美桑が丘にあったら良いと思うものを
児童学科の学生ならではの自然保育の観点で考え、それを実際に作ってみるという内容でした。
 
森の生活も活動のアドバイザーとして企画段階から協力させていただき、普段、美桑が丘が地域の方から
どのように利用されているかについて、事前授業の中でお話をさせていただきました。
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学生たちは企画段階からいくつかの班に別れ、今回作るものの設計図を考えてきていました。
そして、スタッフのレクチャーのもと、使い慣れない道具を一生懸命扱いながら熱心にものづくりを行っていました。
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ものづくり以外にも、五感を研ぎすませて森を感じる「ブラインドウォーク」や
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夕食づくりを班対抗で行う「食事対決」(燃料には美桑が丘の木材を使いました)
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「キャンプファイヤー」や「夜の森散歩」など楽しい事も盛りだくさんの内容でした。
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ものづくりでは、シーソー、ベンチ、樹名板、鳥の巣箱、テーブル、おままごと小物の計6つのものを作りました。そうしてできたものがこちらがです。(一部のみ掲載しています)
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活動を終えた学生たちの表情からは達成感がにじみ出ていました。
作る過程で、学生たちは同じ班のメンバーと設計について真剣に議論をしたり、1人でできない作業は互いに助け合ったりしながら、目標のものに向って共に汗を流していました。出来上がったものも素敵でしたが、1つのゴールに向って進んでいくために話し合ったり、助け合ったりする学生の姿が何より素敵でした。
 
実習最後の振り返りで、クラスメイト全員が輪になって手をつなぎ、学生スタッフ6名に「ありがとう」と伝え、その瞬間6名全員とも涙を流すという一幕がありました。
実は、今回の実習テーマである「教えてくれよ!みんなのこと!!探していこう!自然の楽しさ!!」には、実習を通じてクラスに一体感が生まれて欲しいという学生スタッフの思いが込められており、この最後のシーンを見た時に、本当にクラスに一体感を感じることができました。

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今回の実習を経験したことで、今後クラスの一人一人が素敵な仲間になっていってくれると嬉しいです。
そして、少しでも美桑が丘の自然の中で過ごした経験が、将来、学生たちの志す保育活動に活かされることを願っています。

(とみなが)