NPO法人 森の生活

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7/1~4 下川中学校炭焼き学習―炭作り―

2014/7/4 カテゴリ: 対象:

7月1日から4日にかけて、下川中学校炭焼き学習の目玉、炭作りを行いました。
先日、2年生が美桑が丘の間伐をして集めてきた材(その時の様子はこちら)に、森林組合さんに運んで頂いた材を加えて、各グループごとに、全部で10其の窯を使って、炭をつくります。
 
<1日目>
 
森林組合さんから、カラマツ材はこんなふうに運ばれてきました。迫力があります。
 
写真 (69)

 
トラックで運ばれたカラマツの材をみんなでグラウンドにある自分のグループの窯へ運びます。
写真 (70)

 
窯と言っても、こんなふうに穴が掘られているだけの状態です。
穴は町内の土建屋さんに掘ってもらいました。
 
写真 (71)

 
ここに、炭材を詰めていきます。
「伏せ焼き」というタイプの窯をつくります。
 
写真 (72)

 
みんなで協力して材を詰めたら、焚き口をブロックでつくり、逆側に煙突を差し込んで、窯の中を空気が抜けるようにします。
自分たちで窯をつくるところから体験するから、構造をよく理解できました。
 
写真 (73)

 
この後、枯れ草をかぶせて、その上からトタンで覆い、土をかけて、火入れを行いました。
 
<2日目>
 
朝の様子。
グラウンドから生える10本の煙突からもくもくと煙が立ち昇る、なかなか見られない光景。
 
写真 (74)

 
煙の色が白から青白くなり、そのあと透明になってきたことを確認したら、煙突を抜いて、焚口もふさぎ、密閉状態にします。
 
写真 (75)

 
このまま、炭の熱を覚ますために中一日あけて、窯出しです。
 
<4日目>
 
いよいよ窯を開けます。
開けると言っても、スコップで掘る、掘る、掘り起こす!
 
写真 (76)

 
燃えてしまってかなり量は減っているけれど、炭がきちんとできていました!!
この炭を、丁寧に取り出します。
 
写真 (77)

 
完全に炭になっているものもあれば、表面だけ炭化し、中の方は生木の状態のものもありました。
均一な炭をつくるのは、なかなか難しいことを実感できました。
 
写真 (79)

 
できた炭は袋に詰めて。。
 
写真 (80)

 
最後は、みんなで献立をたてた食材を使ってバーベキューを行いました。
 
写真 (81)

 
無事、炭づくりの全行程が終了しました。
今年は、例年に比べて収量も多かったです。
 
3年生の植樹活動、2年生の間伐の活動、そして、全校での炭焼きの活動を通じて、森づくりを通じた産業づくりについて体験を通じて学びました。
この後、各グループで、これまでの炭焼き学習で学んだことをパンフレットにまとめて、町内に配布する予定です。
楽しみです。
   
この炭焼き、例年行っているのですが、バーベキューだけでは炭が使いきれず、例年余ってしまっています。
何か有効な活用方法がないものか・・・検討して、次年度の活動に活かしたいと思いますので、アイディアがありましたら森の生活までぜひご一報ください。
(あそう)